家庭の男尊女卑が、仕事場の関係にも現れる

  • 2018年08月24日
  • カテゴリ:真我

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ブログは朝(737分)にUPします。次回は8月27日(月)です。

 

橘.私はジェンダーの問題を抱えていて。男尊女卑的なことをされる職場に行っていて。

男性の人にその態度やめてくださいって言おうかなと。父を母の関係では、それは言えなかったので。

 

佐藤康行.上司?

 

橘.同僚です。でも三十歳年上なんです。

男性で、掃除も、男の仕事じゃなくて、女性の仕事、という発言もしていました。

 

女性を下に見たような行為、使いっぱしりをさせる時もあって、我慢していたのですが、ストレスが溜まってきたので、そのことについて、話をしようと思っています。

しかし、母が父との関係でずっと我慢してきて保ってきたものを、壊すような感じになるのかなと思って。

 

佐藤康行.関連性を感じますね。

 

橘.母は父に養ってもらう関係だったんですが、私は同僚なので、対等だから、言ってみようかなと思うんです。

 

佐藤康行.例えば、橘さんが、その人の上司になれる可能性があるの?ひとつは上下関係。

あとは仕事の役割を全然変えちゃう。

 

この部分に関しては、彼は口出せないというような。

例えば、お母さんのお腹の中に子どもいたら、お父さんは男だからわからないから、口出せないでしょ。

 

橘.上下関係も、仕事の内容の変化も無理そうです。

 

佐藤康行.彼にそれをわからせて、何の意味があるか。行動を変えさせたい?

 

橘.行動を変えさせたいですね。

 

佐藤康行.彼は、橘さんをクビにできないの?

 

橘.できないです。

 

佐藤康行.じゃあ、言ってみてもいいんじゃない。

言ってもいいんだけど、言い方を研究するのは、ひとつの手だね。

 

その人と話をしながら、友人から、こういう職場の話聞いたんですけど、どう思いますかって意見を求めてみる。

女性からそっぽ向かれているのに、その人気づいていないんですって。そういう職場どう思いますかって。

 

橘.どう言うか、興味ありますね。

 

佐藤康行.面白いでしょ。やってごらん。

 

反応を見て、もう一歩進むか様子みたら良い。

 

本人は試されているとは気づかないでしょ。面白いじゃない。気が晴れると思うよ。

 

橘.ありありと、自分だとわかってしまうような気もしますが。

 

佐藤康行.意外に気づいていない場合も多いよ。それはまずいよと言い出すかもしれない。

 

橘.男尊女卑が色濃い気がします。

 

佐藤康行.自分が引き寄せている可能性があるね。

 

橘.自分がこだわっているからでしょうかね。

 

佐藤康行.こだわっているだけじゃなくて、そのように見えるというのがあるわけ。そのように見えちゃうと。全部、そっちにもっていっちゃう。

 

橘.自分が、男尊女卑的な発言をされるほうに、もっていっちゃっている?

 

佐藤康行.それは、全部変えれるということなの。

 

もうひとつのやり方は、他の職場で、男尊女卑的な人がいて、でも○○さんは、そういうことがなくて、本当良かったわって。

そんな差別しないですもんねって。お母さんが、息子に言うみたいにやってごらん。

 

橘.やってみます。

 

佐藤康行.やり方は無限にあるということ。

 

橘.言い方や、対応が。

 

佐藤康行.私はそれで、宝石いっぱい売ったことがあるから。若いときに、それやっていたんです。

 

橘.佐藤先生の対応は、その人を見たら、こういう対応がいいなって、見えるんですか?

 

佐藤康行.そうじゃないんです。ここで、宝石を売るために、必要なことなんです。

 

宝石売る場所に行くと、いろんな女性の方がいて、必ず茶々入れてくる人がいるんです。

 

いいわって来る人もいれば、そんなのやめときなさいって言う人もいる。

 

いるという前提にして、ここの雰囲気はとてもいいですねって。

 

前、売れそうなときに茶々を入れてくる方いて、そういう方嫌ですよねって。ここはいい方ばっかりだから、本当にうれしいですよって。そうすると、もう言えなくなっちゃうでしょ。

 

私、二十三、四のとき、そんなことやっていたの。

 

そういうこと言う人、ピタっていなくなります。

 

橘.なるほどですね。

 

佐藤康行.保険の営業している方たちのところに行って、そういうと、みんなもそういう思いしているから、そんな嫌な人にはなりたくないって思うでしょ。

 

そういう風に考えていけば、やり方は無限だから、それを楽しんでいく。そのように変化していったらうれしいでしょ。

 

橘.それは操作している感じなのかなと思っていたんですが、それは、いろんなやり方でいいんですかね?

 

佐藤康行.いいんじゃない。会社そのものが、いろんな人が集まっていること自体が、不自然なの。

 

会社そのものが不自然。その組織に自分が入って、合わせるしかない。それは不自然じゃない。

 

お母さんだって、お父さんと結婚して合わせるって、不自然なわけ。

自由じゃないわけ。それに反発もっている。

 

橘.楽になりました。それは反発もっても普通なんですね。不自然なことなんですね。

 

佐藤康行.まったく自然になればいいんです。それを自然にするのが愛なの。

 

その不自然なことを、愛によって、不自然じゃなくなる。当たり前になってくるわけ。

 

それが喜びになってくるわけ。男性に靴下はかせたり、何から何までする。

 

自分が妊娠していても、靴下はかせることが喜びになれば、不自然じゃない。

 

赤ちゃん生まれたら、おしめ取り変えて、何から何まで。自分の赤ちゃんなら、喜びをもってやれるでしょ。順番が変わるわけ。

 

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「最高の人生を生きる 捨てる哲学 佐藤康行との対話」の管理人をしている橘 絹子です。
1999年4月より、医療関係の仕事の従事。
耐え難い体の痛みと人間関係に悩み、いろいろな治療やメンタルへのアプローチを試すが解決できず、人生も諦めかけていた。
そんな時、佐藤康行に出会う。
このブログを読んでいただくあなたにも、すべての難解と思われる問題に光を当てる方法があることをお伝えしたいと思います。