日別アーカイブ: 2015年11月5日

肉体を去ると、個はなくなり、全体として生きている?

【 佐藤康行 生の声  ありのまま そのまま 】

質問をぶつけることで、佐藤康行の生の声をお届けしています!

アンサーはすべて佐藤康行が答えています。

繰り返し読むことで、知らないうちに自分の認識が変化してきます。

もちろん、すばらしくです。

ブログは毎日、朝(7時3分)・昼(12時37分)・夕方(17時37分)、3回UPしています!

 

Q.世界を空と見なさい。そうすれば死を超えると(スッタンパータより)。

佐藤康行のいうゼロ地点パワーと空は同じと思っていいですか?

 

A.同じだと思っていいです。

 

Q.死の恐怖が最大の敵とキリストは言っているようですが。

 

A.永遠に目覚めること、無限に目覚めるということ。

 

死の恐怖を越すということは、永遠であり、無限であり、久遠であることに目覚めることが、我を越すこと。

 

「 永遠に死なない。」

 

そして、私は宇宙ということに目覚めることにつながってくるわけです。

 

宇宙は消えることもないし、去ることもない。

 

宇宙には時間はないし、空間もない。

 

Q.私が思うには、生命そのものとして永遠に生きるのはわかるのだけど、

自分という個がなくなることが怖いのかなと。

 

A.そうでしょうね。

 

Q.先祖の気持ちがわかったように感じるのは、個の魂が生きてるのか、

それをキャッチする自分の認識なのか。

 

A.個の魂って?

 

Q.自分の祖父母だったら、宇宙に溶け込んでいたら、

個がないのかなと思ってしまうのですが。

 

A.個はないんです。

「 個はないんだけど、全体として生きているんです。」

 

Q.あっ(驚)

 

A.ちょうど、雨が海の中にポトンと落ちたときに、

雨つぶという個は消えるけど、海の中には残っているじゃないですか。

 

そういう感じだと思ったらいい。