コロナのお陰 コロナはチャンス

  • 2021年07月07日
  • カテゴリ:真我

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ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は7月09日(金)です。

 

Q4:上海で焼肉店を経営しています。コロナでここ1年半ほど商売が厳しいです。

商売に置いて、重要なことを教えてください。

 

私もこの仕事をする前はレストラン経営していました。

 

お店も70店舗まで作りました。

 

一時は、社員とアルバイトも入れると2000人くらいいました。

 

私がレストランをやっている時に、狂牛病が流行り、狂牛病と言うのは、牛の足がまるで腐ったように倒れていく、

それを毎日、テレビで流されて、肉を食べる気がしなくなっていく。

 

その次にO-157。業績がどんどん落ちていきました。

 

その時に、私は大変苦しみましたが、その時に、今こそ、お客さんのニーズに応えるのだ、欲求に応えるのだ、

 

徹底的にお客さんの求めるものを研究しました。

 

そして、考えました。考えて、考えた結果が今まで世界にない発想を産んだのです。

 

お客さんのニーズとは欲求です。

 

その奥にシーズがあります。

 

シーズは潜在的な欲求です。

 

例えば、お腹が空いて、焼肉を食べるのはニーズ。

 

お腹が空いて、肉にしようか、寿司にしようか、天婦羅にしようか、お腹を満たせればどれでもよいのです。

 

シーズでとらえると販売チャンスはいっぱい出てくるのです。

 

焼肉だけにこだわらなくても、もっと他のことがあるかもしれません。

 

その奥に、これは私の造語ですが、「神シーズ」というものがあります。

 

神様の潜在的欲求という事です。

 

これは命を存続するための欲求です。

 

食べなければ死んでしまいます。

 

健康も含めて、命を守ろうとする欲求があるのです。

 

この3つを満たしたら、売れて、売れてしょうがなくなります。

 

めちゃくちゃ売れる。恐ろしいことが起きます。

 

その欲求を満たして、尚且つ、それが、値段やスピードなど、叶っていったら、大変なことになります。

 

私は苦しんだ結果、世界にないアイデアを考えた。

 

そうしたら、教育テレビ以外は全部、取材に来て、大変なことになりました。

 

雑誌、新聞、ラジオ、あらゆるものが取材に殺到しました。

 

16坪のお店で、1日1000人から1200人くらい来ました。60回転です。

 

狂牛病とO157のお陰です。そのおかげで、今までのやり方を全部、否定せざるを得ませんでした。

 

その次を発想するために、否定するのはいいことなのです。

 

コロナ禍だからこそ、チャンスなのです。

 

「コロナのせいだ」と言っていたら、コロナにやられたことになります。こんな情けないことはありません。

 

コロナのお陰にするのです。

 

そのことによって真剣に考えた。

 

今まで甘かったのです。

 

今こそ、本当に、寝ても覚めてもお客様の欲求に、喜びに、徹底的に考えるのです。

 

チャンスです。

 

最大のチャンスが訪れたのです。

 

ちなみに、私はコロナのお陰で、人がどんどん増えています。

 

会場もすぐにいっぱいになります。

 

ネットでセミナーする時も、毎回、500人から600人は集まります。

 

「コロナのお陰」「コロナはチャンス」

 

これが私からのアドバイスです。

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suterutetsugaku
「最高の人生を生きる 捨てる哲学 佐藤康行との対話」の管理人をしている橘 絹子です。
1999年4月より、医療関係の仕事の従事。
耐え難い体の痛みと人間関係に悩み、いろいろな治療やメンタルへのアプローチを試すが解決できず、人生も諦めかけていた。
そんな時、佐藤康行に出会う。
このブログを読んでいただくあなたにも、すべての難解と思われる問題に光を当てる方法があることをお伝えしたいと思います。