因縁図を書くのに抵抗がある場合は?


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Q.因縁図を書いてもらおうとしたとき、父親と確執がある方は、父方の家系図を書くのを嫌がっていました。

 

A.じゃ、いいことを書いてもらったら。どちらでもいいわけ。本当は。

因縁というと悪いというイメージがある。そうじゃない。

あくまでも、因縁というのは原因の因、今現在ある原因があるわけです。

三層構造のプラスをいいとして、マイナスを悪いとして、そういう両面からの。

だから、どっちから入っていってもいいわけ。

だから、恨み、つらみから入っていってもいいし、感謝から入っていってもいいし。

書くのを嫌がる人は親にお世話になったことあるでしょうって、いろいろ助けてもらったことあるでしょうって。

お小遣いもらったこともあるでしょうって。そういうのどんどん書かせる。

それを書いているうちに、だんだん、だんだん嫌な思いも出てくる。

そこは、遠慮しないで出してくださいって。そちらのほうをサブにしていく。

メインのほうを感謝にしていく。メインを恨み、つらみから入っていってもいいし、

それはある程度上級っていうか、ちょっと高度なんです。

本当は、感謝から入っていったほうが、初級っていうか、誰にも問題ないんです。

そのまま帰って行っても、今日お父さんお母さんに対する感謝を書かされたよって。

親も悪い気しないじゃない。

例えばね、悪いこと、恨み、つらみばっかり書いていって、途中で帰ったら、そのまま親に出しちゃったら、ね。

そうでしょ。何てとこ行ってるんだということになるでしょ。

基本的に、最初は感謝から入っていったほうがいいかもしれない。

 

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「最高の人生を生きる 捨てる哲学 佐藤康行との対話」の管理人をしている橘 絹子です。
1999年4月より、医療関係の仕事の従事。
耐え難い体の痛みと人間関係に悩み、いろいろな治療やメンタルへのアプローチを試すが解決できず、人生も諦めかけていた。
そんな時、佐藤康行に出会う。
このブログを読んでいただくあなたにも、すべての難解と思われる問題に光を当てる方法があることをお伝えしたいと思います。