無限は見えないから、無限を前提におくしかない?

  • 2016年09月07日
  • カテゴリ:真我

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【 佐藤康行 生の声  ありのまま そのまま 】

質問をぶつけることで、佐藤康行の生の声をお届けしています!

アンサーはすべて佐藤康行が答えています。

繰り返し読むことで、知らないうちに自分の認識が変化してきます。

もちろん、すばらしくです。

ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は9月10日㈯です!

 

Q.永遠、存在の揺るぎない至福状態にしっかり根を下ろさないかぎり、

絶対なるものを日常生活の相対領域に確立することはできない。

 

宇宙意識を開発しない限り、ゆるぎない自信の自然な状態を得ることはできない。

 

A.簡単に言うと、空を指さして、あれ宇宙と言ってもいいでしょ。

私たちの目に入った世界で宇宙って指さしている。

 

でも私たちのあくまでも見える範囲内。

見える範囲内だけを宇宙っていうのか、宇宙っていうのは、ほんのミクロしか見ていないんですよと。

 

宇宙には、何千億、何兆という星がありますよと。

あなたが見えようが、見えまいが、宇宙は無限なんですよと。

そういうことを認識してから指さすのと、自分の見える範囲を宇宙と指さすのと、違うでしょ。

 

Q.前提であるんだと。

 

A.見えないから、前提におくしかないでしょ。

無限は見えないから。

 

だから、無限だという前提におくしかないでしょ。

 

Q.その通りですね。

存在を相対領域に確立する、真我は在るんだという前提で生きるということかと。

 

A.そうだね。

 

Q.それは真我というものが在るとして生きるのと、普通の生きるのとでは…。

真我があるとして生きるのは、雲があるように見えても、本当はなく太陽、真我しかないとして生きる?

 

A.見えなくても、太陽はさんさんと輝いている。

雲がない。

そのように受け止めてから生きるのと、受け止めないで生きるのとでは違うでしょ。

 

雲が出た瞬間、太陽が見えなくて、死んでしまう人もいる。

でも、太陽はあるんだと、認識して前提にするのと、太陽はないと思っちゃうのと、あるじゃないですか。そういう感じですね。

 

Q.どれだけ、太陽はあるんだという前提をおくことができるのか、ということもありますかね。

 

A.そうね。たとえば、雲が消えるまで…。

私たちの人生が八十年として、雲が消えるのに、百年かかるとしたら、一生太陽が見えないと思っちゃう人がいるわけです。

 

だから、それが、永遠に苦しまなきゃならんと思っちゃう人いるじゃないですか。

この苦しみは一生続くんじゃないかと、ついつい思っちゃう人もいるわけ。

そうじゃないですよと。

 

その奥に、太陽がさんさんと輝いているんですよということ。

あなたは、その雲しか見ていないからって。

 

太陽をあなただと捉えたときに、時間は関係ないですよと。

いつでも太陽なんですよと。

 

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suterutetsugaku
「最高の人生を生きる 捨てる哲学 佐藤康行との対話」の管理人をしている橘 絹子です。
1999年4月より、医療関係の仕事の従事。
耐え難い体の痛みと人間関係に悩み、いろいろな治療やメンタルへのアプローチを試すが解決できず、人生も諦めかけていた。
そんな時、佐藤康行に出会う。
このブログを読んでいただくあなたにも、すべての難解と思われる問題に光を当てる方法があることをお伝えしたいと思います。