自分の存在がある限り、両親は仲が良く結婚している

  • 2021年05月08日
  • カテゴリ:真我

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ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は5月10日(月)です。

 

Q:両親が離婚したことについてです。

離婚したのは自分のせいだと思ってきました。

元々両親の中が悪かったのですが、それを今現在もずっとどこかで引きずりながら生きてきたように思います。

断ち切ることは出来ますか?

 

佐藤康行:断ち切るのではなく、今「離婚が悪いこと」という前提ではありませんか。なぜでしょうか? 

 

それでは、両親が悪いことをしたことになってしまいます。

 

それで幸せになったかもしれません。

 

まず、結婚、離婚は人間が作ったシステムです。

 

神様が作ったシステムではない。

 

だから、自分の存在は両親の精子と卵子が結び付いたからです。

 

それを「結婚」だと思ったら良いと思います。

 

後で離れたとかそういうことではないんです。

 

そして、それが悪いことという前提だから、「自分は悪い人間だ」となります。

 

ましてやそれが自分のせいで離婚させたのだからという風に。

 

そうすると、自分も悪い奴になってしまう。 

 

お父さん、お母さんを「罪の子」にしてしまう。

 

その子である自分も罪になります。それは違います。

 

お父さんとお母さんは一番良い人生を選んだし、

 

未だに自分という存在がいる限り、両親は仲が良いし、結婚しているのと同じだということです。

 

自分から全てを見た時に、そうではありませんか? 

 

自分を否定することはありません。

 

自分を否定しながら、両親が離婚したことは悪いことで、それが自分のせいだと、全部悪い方に捉えています。

 

そんなバカなことないです。だから、今日からそうしてください。

 

素直に聞けると思います。こちらの方が良い発想ですから。

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「最高の人生を生きる 捨てる哲学 佐藤康行との対話」の管理人をしている橘 絹子です。
1999年4月より、医療関係の仕事の従事。
耐え難い体の痛みと人間関係に悩み、いろいろな治療やメンタルへのアプローチを試すが解決できず、人生も諦めかけていた。
そんな時、佐藤康行に出会う。
このブログを読んでいただくあなたにも、すべての難解と思われる問題に光を当てる方法があることをお伝えしたいと思います。