佐藤康行と野澤良治との対話⑩
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は1月2日㈪です!
Q.以前、幻覚が見えて、ものすごく怖くて、死んだ方がまし、楽になると思ったときに、
死ぬともっと恐ろしくなるという意識が必ずわいてきたんです。
全然わからなくて、この前佐藤先生に言ったら、そうですと。
A.そうですよ、間違いないです。
いいですか、借金があるんですよ。
死ぬイコール逃げたってことですから。
逃げてもうそこと向き合わないってことですから。
そしたら、そのまんまに放置して逃げたってことだから。
今、せっかく、返済の仕方がわかる私が目の前にいるのに、そっちのほうにほったらかして、逃げたってことになるから。
それは一番恐ろしいですよと。
そのほうが怖いですよと。
逃げちゃいけない。
逃げる人は世の中にいっぱい居ますよ。
それは、こういう出会いがないからです。
返済の仕方が誰もわからないから絶望するわけです。
全然そんなのどってことないよって言っているわけ。
そんな借金、すぐチャラにできますよというふうに話をしているわけ。
まったく違うわけです。
そんなこと、まったく心配しなくていいと。
全部、これから返していく人生にしようということです。
Q.幻覚が見えて、死ぬともっと恐ろしいことになると思ったのは八年前だから、
まったくわからないときに、何でそんな思いが出てきたのかなと。
A.もう、そういう思いが、私に合わせているんですよ。私と同じ捉え方だから。
もう野澤さん自身が、そういうものを持っている。
そういう才能。
そういう風に捉えられる才能があるわけです。
だから、私のところにも、こうやってくるわけ。
それ才能ですよ。
たとえば、山の中に金がある鉱脈があったら、それをかぎ分けられるのは才能じゃないですか。
それは目には見えないけど、才能なんです。