佐藤康行と野澤良治との対話③
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は12月12日㈪です!
Q.ずいぶん、少なくはなってきましたけど。やっぱりありますね。
たぶん、お金に対する不安っていうのも、そういう部分からきてるのかもしれません。
A.お金は大事だからね。自分の存在価値に対する借金がどんどん増えていく一方だと。
Q.そんな感じがします。
A.返済をしたいということね。もし、毎月十万円借金が増えてくるのと、十万、十一万円ずつ返済していったら、借金減っていっているじゃないですか。そしたら、楽だと思わない?
Q.楽です。
A.そうだね。あの、いいですか。野澤さんは、私のところへこうやってきて、何の目的で来ているかわかる?私の許に。
Q.何しに来ているのか、わからないです。(涙)
A.わからない。
Q.ただ、少し前までは、子どものころから纏わりついていた重さが、何か、重たいものが、少しずつ軽くなってきていたから、ただ、それだけです。
それが、なぜ軽くなったのかもわかりません。
A.ここに、あるんじゃない。今の。たとえば、私が大富豪だとする。
野澤さんが、いっぱい借金を抱えて、不安で苦しんでいる。
私は大富豪だから、いくらでも、それは、野澤さんに提供できるわけ。
当然、野澤さんの中にも、そういう大富豪の部分があるんだと、わかってくる。
そのことによって、それを返済に充てていくことができたら。
私が大富豪で、野澤さんにあげたら、また私から借金したことになるから。
だから、そうじゃなくて、私の、この大富豪の財産が、自分の中にも同じものがあるんだと。
野澤さんの中にも。そのことに気づいて、それを、今度は返済のほうにまわしていく。
そうすれば、毎日、少しずつ借金は減っていくし、そうすると、日ごと楽になっていくじゃない。
Q.はっ。
A.返済が少なかろうが、少なくても減っていくわけ。その返済の仕方がわからなかった。
目に見えないものだと。借金もどれだけあるか、わからなかった。目に見えないから。
Q.そんな感じはします。
A.借金がどれだけあろうが、関係ないわけです。なぜならば、明らかに減っていっているから。
たとえ、借金が一億あろうとも、一万円でも返済すれば、減っていくじゃないですか。
そしたら、楽になっていくでしょ。
少しでも返しているんだから。誠意は見せているんですから。
返しているという誠意は見せているんだから。
その誠意のなさの自分が許せないところがあったかもしれない。
借金がどんどん膨れているのに、何もできていない。
それが無力さであり、それで、どんどん借金が増えるから、だから、贖罪の気持ちが出てくるわけ。このまんまだったら、とんでもないことになっちゃう。
Q.そうですね。
A.借金返済の人生にしようよ。こっから先は。返済の仕方、私はわかっているから。
これをわかっている人、他にはいないから。佐藤康行じゃないとダメなわけ。
それも知っていたわけ。白骨街道とか見たときに、その膨大な借金を見ちゃったわけ。
だから、苦しくなるわけ。
知らなくて、蓋を閉じていたまでは良かったけど、その膨大な借金を見ちゃった。
見ることは、金返せっていう声が聞こえてくる感じなの。その白骨街道を通して。
それが、ますます苦しくなるわけ。俺には、どうにもならないよって。
Q.知らなければ良かったみたいなものが、すごくあります。
A.そうね。まとめて返さなくていいんです。誠意を見せればいいんです。
返す意思があればいいわけ。そのうち、その返済額が、月一万円だったのが、月百万、一千万でも、まったく労力は同じだという風になっていく。
いずれ、一括返済もどうってことなくなる可能がある。
一括返済までもっていけるように、私と会っているんです。
私は一括返済できるまでもっていく自信がありますから。
一括返済したんだけど、自分の財産は無限に残っているわけ。
そして、今度は返済の人生じゃなくて、預金の人生が待っているわけ。
返済から、今度は預金残高が増えていくんです。
そうすると、毎日幸せな気分になってくるでしょ。
安心な気持ちになってくる。だから、何があったらなんて知る必要はないんですよ。
それが、どういう形でその借金があったって。返す意思があればいいわけ。返していればいいわけ。
自分ひとりの借金じゃないから。先祖代々、前世の借金だから。だから、わからないわけ。
何でそんな借金があるんだと。その借金は何なんだって。
借金という形じゃないから、わかるわけがない。
わかる必要性もないわけ。
これから、毎日、流れを…。今のままだと、どんどん借金が増えていく感じは受ける?
Q.はい。
A.でしょ。増えるか、そのまま現状維持か。
Q.一時減っていたような気がしていたんですが。
A.これを、今度減らすんです。
Q.(涙)
A.だから、借金を減らす人生に変えましょうと。ただ、お金を貸してくれた人がいたでしょ。
で、借金が増える。その人に返さなくても、こちらに返済すると返したことになるわけ。
言っている意味はわかります?
だから、簡単に言うと、いろんな過去の借金がある。
借金を返済するのも、預金するのも天にする。天に返済する。
天に預金すると、天が雲と雨になって、雨が返済だとしたら、かってにお金を貸してくれた人にも返済なるわけ。
それも、あちらこちらに返済し、全然わからなくても、その雨が返済してくれる。
勝手に、水たまりもできて、預金もしてくれる。
その返済の流れが、そこにいる生命がみんな、生かされてくるわけ。いいですか。
なかなか自分ではピンとこないかもしれないけど、私がやっていることを、例にみられたらわかると思う。
私が何で、心のクリニックをやっているか。
何で、うつ病だとか精神的な病を相手にしてやっているのか。
そのこと自体が、天に返済している。天に預金をしていると捉えたときに、大きなそういう流れが、勝手に変わっているわけ。
だから、私はそれをやっているから、だから、私と同じ補償になれば、返済の仕方がわかるってことです。
人のことなら、よくわかるでしょ。
野澤さんの、普通ならつかみどころがない質問も、こうやってのってやっている。
これも返済なわけ。
普通、今みたいな相談を、誰にするんですか?
今の、誰が受け入れて、一緒にやってくれるんですか。
それを、本能的にわかるからです。
自分の膨大な借金の相談なんて、のってくれる人はいないんだと。
その人に迷惑かかるかもしれないと思っているから、誰にも相談できないわけ。
それが、私のところに来る理由でもあるわけ。
深い、深い、深層心理です。
何で、私が手を握って、涙が出るか。あれは、喜びの涙なんです。あんたを見捨てないよと。
大丈夫だよって。この手で握っている、これが証拠だよ。
一緒に、全部返済方法教えてあげるよって。この手を離さないから。大丈夫だから。