敵が味方になった時に、自分の力は倍増する
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は2月17日(日)です。
橘.「考えるな、感じろ」という言葉の説明の時に、学長が「真我で感じる、真我でしか感じられない」と言われたことがあります。
真我で感じるということは、魂で感じると捉えていいのでしょうか。
佐藤康行.それのお話をします。「考えるな、感じろ」と言ったのは、ブルース・リーの映画で有名になった話です。
ブルース・リーが弟子にパチンと頭をはたいて、「考えるな、感じろ」という話。
考えると時間がかかります。
考えてる間にバサッとやられちゃうかもしれない。
でも、感じた瞬間にピッと条件反射で反応するから、相手の微妙な動きを後ろから来ても、殺気も全部分かる。
達人になると。向こうから敵が来てるなということも分かっちゃったり。それは感じる世界です。
私が真我で感じるというのと決定底的な違いは、向こうから敵が攻めてきた時に、相手をねじ伏せてやっつけて、殺気を感じてやっちゃうのか。
それとも、相手が来る前に全部協力者、味方にしちゃうのか。味方にする。
みんな愛を求めているんだという、敵が味方になった時に、自分の力は倍増します。
さらに味方になった時、10倍増でも100倍増でも1000倍増にも増えていきます。
それを感じるということです。真我を感じるというのは、そういうことです。