差別心と優先順位の違い みすぼらしい気持ちがうずく?
- 2016年11月27日
- カテゴリ:真我
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Q.差別心と優先順位の違いを教えてください。
A.優先順位は、それをつけたことによって、相手に直接影響をその段階では与えないでしょ。
でも、差別心は、その場で相手に差別されたという影響を与えるじゃないですか。
私は差別されましたと。
でも、それが本当に差別されたかどうかはわからない。
この人に先にやらせたほうが、仕事が早く終わるかもしれない。
こっちの人にまだやらせる力がないなと思ったら、やらせないほうがいいし。
それは普通の社会じゃないですか。
金メダルとる人と、銀メダルとる人と、銅メダルとる人と、それを差別しているとは言わないでしょ。
金メダルをとるべく練習しただけで、その結果が出ただけ。
それを差別とは言わないじゃない。
会社だって、係長、部長、社長がいて、それを差別とは言わないでしょ。
そういうことです。
Q.それでは、役職も優先順位でつけているとしたら…。
A.役職は、優先順位ではなくて、その人の実力だとか、能力だとか、そういうところを含めた部分が入っているんじゃないですか。
Q.差別心とは違うと思うんですよね。
A.そう。
Q.では、差別心は感情が入っているものになりますかね。
A.感情が入っているかどうかじゃなくて、差別されたと感じたとしても、相手は差別していると思わないのがほとんどだと思います。
自分が差別されたと思い込んでいる可能性がある。
Q.そうなんですよね。でも、傷がうずくんですよね。
A.どの辺が?
Q.心ですかね。
A.心のどの辺がうずくの?
Q.心の真ん中辺りですかね。
A.どういうふうにうずくの?
Q.みじめだなとか、辛いな~とか。
母もこんな思いをしたんじゃないかなと思うんですが、じわーと。
A.じわーとね。
Q.空しい、悲しい、みすぼらしい、そんな気持ちになってくるんです。
A.もうちょっとしたら、そういうもの、なくなってくると思いますよ。
Q.はっ。
A.もう一息です。
Q.水子さんのテーマが解決したあとに、これがきたので。
A.もう一息だ。
Q.早く終わらせたいです。以前より、程度は弱まっているのですが。
A.最後のお試しですよ。
Q.本当ですか。
A.そう。もう目の前ですよ。
Q.もしかして、野澤さんが今苦しんでいるのとも、関係があるんじゃないかなと思って。体が動かないとか、やる気が起きないとか。
A.ニュートラル状態だね。
Q.強烈なニュートラル状態に見えます。
A.そんなに大変なの?
Q.そのようです。
A.今日の天使の光の1デイセミナーのも参加していたね。
Q.私は、みずぼらしい気持ちを捨てたいですね。
A.みすぼらしい気持ち?
だから、仕事で自分の能力とか、力とか見せたらいいんじゃない。
Q.仕事でも必要とされるように。
A.上司にも基準があるんだから、その人の基準を、はるかに上回ることやったらどうですか。
それと、嫌な気持ちになる上司に、そう言われると、邪魔にされているよな気持ちになるんですよって言ってみたら。
嫌ですか?もっとキツくされそうで、いじめられそうですか?
Q.レベルが高い方なので。
A.仕事のレベルが?
Q.仕事のレベルです。でも、そういう言い方しなくてもなと思います。
A.人間性はどうなんですか。
Q.私が、勝手に、嫌なように受け取っているだけかもしれないので。
A.その人についていきたいと思いますか?
Q.全然、ないです。
A.それは、やはり、人間性が優れていないんですよ。
仕事は出来るかもしれないけど、人間的には優れていないんです。魅力ないんだね。
Q.見下されるような発言をされると、ダメなんです。
A.私が見下すような言い方するとき、ある?
Q.ないです、ないです。ミリもないです。
その現象面を見ても、私の過去の記憶が作用しているから、その人も真我そのものだから…と。
でも、見下されるような発言をされると、働く気持ちをなくすので。
A.でも、その人のせいにするのは、ちょっとそれが情けないですよ。
どうだっていいんですよ。
くだらないなら、くだらないままの人間なんだから。
会社組織なんてそんなもんなんですよ。
別にその人についていきたくてその会社に入ったんじゃないだから、気が合わない人がいたって当然のことなんですよ。
Q.似たような上司が続いて、間があいて、また似たような上司がきたので。
A.それは自分の価値基準だからさ。
自分を認める人と認めない人がいても。
その人と上手くいっている人もいるんでしょ。
Q.います。
A.だから、価値基準なんです。
Q.私の価値基準なんですよね。
A.いろんな価値基準あるじゃないですか。
やくざにも、必ず嫁さんがいるじゃないですか。
ということは、そういう価値基準の人がいるんです。
Q.上手くやっている人もいるので、すごいなと思うんです。
A.すごいっていうより、ただ、それだけだね。
Q.あっ。
A.すごいっていうより、ただそれだけじゃない。
その人の価値基準だから上手くいっているだけであって。
すごい、なんて思う必要もないと思うよ。
Q.そうですか。
A.あの暴力やくざのところに、お嫁にいくのはすごいなとは言わないでしょ。
Q.それは、言わないですね。
A.似たり寄ったりだから、上手くいっているかもしれないじゃない。
Q.そうですね。でも私にとっては難しいことをやっているので、すごいなと。
A.その人にとっては、難しくないのかも。
同じ価値基準だったら。
定食屋さんのコックさんとと、ミシュランの三ツ星レストランのコックさんでは違うでしょ。
Q.そう言っていただくと、楽なんですが。私のカルマがそうさせているのかなと。
A.そんなことないよ。もしかしたら、私としょっちゅうインタビューしているから、基準が厳しくなっているのかもしれない。その可能性あると思うよ。
Q.仕事に行っても、必要ないような言い方をされて、空しく感じるんです。
A.同じように思っている人、いると思うよ。
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運営者プロフィール
- 「最高の人生を生きる 捨てる哲学 佐藤康行との対話」の管理人をしている橘 絹子です。
1999年4月より、医療関係の仕事の従事。
耐え難い体の痛みと人間関係に悩み、いろいろな治療やメンタルへのアプローチを試すが解決できず、人生も諦めかけていた。
そんな時、佐藤康行に出会う。
このブログを読んでいただくあなたにも、すべての難解と思われる問題に光を当てる方法があることをお伝えしたいと思います。
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