特発性側弯症の手術で生まれ変わりたい
- 2015年01月27日
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高校生になったとき、背骨の病気である、特発性側弯症という病気が発覚しました。
もともとあったのでしょうが、気づいたのが16歳のとき。
背中は左側が盛り上がり、身体は傾き、よじれていました。
この頃は、私の原因不明の痛み、違和感を感じることになる左腰には全く痛みはありませんでした。
その時の先生は、特発性側弯症は、はじめ、痛みは伴わないと言っていました。
レントゲンの写真を見た瞬間、ひどい背骨の曲がり具合に、自分の人生は終わったなと思ってしまうほどでした。
しばらくは落ち込みから抜け出せそうにありませんでしたが、将来のリスクを考え、手術することに。
自分としては、手術をして、もう一度生まれ変わりたいという思いもありました。
手術後はしばらく痛みとの戦いでした。
その後、体幹にギブスをまき、しばらくしてコルセットになりました。
徐々に痛みも回復してきて、大きな手術はしましたが、私は問題なく暮らせるだろうと思っていました。
その後、専門学校を卒業し就職。仕事が立ち仕事だったためか、左の腰の痛み、股関節の痛みが耐えられないものになってきました。
このときは、今までの経験しかなかったので、まず病院に行きました。
レントゲンをとって、シップか電気を当てる、牽引するなどの治療でしたが、私には全く効果はありませんでした。
病院ではこの痛みからは解放されないなとすぐ思いました。
その後は、ずっと東洋医学の治療に走りました。
よいと評判のところには、どこまでも行ってしまう勢いでした。
ここでも不思議なのですが、自分の身体に合うな、と思っていた治療が2~3年すると効かなくなるということを繰り返しました。
そのたび、違う治療を探し、終わりのない旅が続いていくようでした。
時にはぎっくり腰を繰り返し、それでもコルセットをして無理やり仕事をする状態。
腰痛がひどく、寝ながらできる仕事はないのかと真剣に考えたほどでした。
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運営者プロフィール
- 「最高の人生を生きる 捨てる哲学 佐藤康行との対話」の管理人をしている橘 絹子です。
1999年4月より、医療関係の仕事の従事。
耐え難い体の痛みと人間関係に悩み、いろいろな治療やメンタルへのアプローチを試すが解決できず、人生も諦めかけていた。
そんな時、佐藤康行に出会う。
このブログを読んでいただくあなたにも、すべての難解と思われる問題に光を当てる方法があることをお伝えしたいと思います。
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