宇宙飛行士の方の、真我が開いた体験談
- 2022年04月05日
- カテゴリ:真我
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ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は4月7日です。
佐藤康行.ラッセルシュワイカートさんっていう方で、宇宙に行って宇宙から地球を見て、
すぐその場で真我を開いた方です。
その方の体験をちょっと読ませて頂きます。みなさん、そのまま目を瞑ったまま聞いてるだけで良いですから。
結論を先に言ってしまうなら、彼らはみな宇宙で、私という個体を一気に取り払われるような体験をしている。
この体験を最も分かりやすく話したのは、アポロ9号の乗組員だった、ラッセルシュワイカートだった。
彼が月面着陸船のテストを兼ねて宇宙遊泳しているときの事だった。
彼の宇宙空間での仕事ぶりを宇 宙船の中から撮影するはずだったカメラが突然故障し動かなくなった。
撮影担当のマックデビット飛行士はシュワイカートにそのまま何もせず五分間待つように言い残して、
宇宙船の中に消えた。このシュワイカートに全く予期しなかった静寂が訪れた。
それまで秒刻みでこなしていた任務が無くなってしまった予期しなかった静寂が訪れた。
それまで秒刻みでこなしていた任務が無くなってしまったのだ。地上からの交信も途絶えた。
そして真空の宇宙での完全なる静寂。彼はゆっくり辺りを見渡した。
眼下には真っ青に輝く美しい地球が広がっている。
視界を遮る物は一切なく、無重力のために上下左右の感覚もない。
自分はまるで生まれたままの素っ裸で、たった一人でこの宇宙の中に漂っている。そんな気がした。
突然、シュワイカートの胸の中に何か言葉では言い表すことの出来ない熱く激しい本流のような物が
一気に流れ込んできた。考えたというのでは無く、感じたというのでもないその熱い何かが
一気に体の隅々まで満ちあふれたのだった。彼はヘルメットのガラス球の中で訳もなく 大粒の涙を流した。
この瞬間、彼の心に眼下に広がる地球のすべての生命、そして地球、
そ のものへの言いしれぬ程の深い連帯感が生まれた。
今ここにいるのは、私であって私ではなく、すべての生きとしいけるものの我々なんだ。
それも今この瞬間に眼下に広がる青い地球に生きるすべての生命。過去の生きてきたすべての生命。
そしてこれから生まれて来るであろうすべての生命を生んだ 我々なんだ。
こんな静かだが、熱い確信が彼の心の中に生まれていた。
シュワイカートが宇宙空間で体験した、この私という個体意識から、
我々という地球意識への脱皮は今この地球に住む全ての人びとに求められている。
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運営者プロフィール
- 「最高の人生を生きる 捨てる哲学 佐藤康行との対話」の管理人をしている橘 絹子です。
1999年4月より、医療関係の仕事の従事。
耐え難い体の痛みと人間関係に悩み、いろいろな治療やメンタルへのアプローチを試すが解決できず、人生も諦めかけていた。
そんな時、佐藤康行に出会う。
このブログを読んでいただくあなたにも、すべての難解と思われる問題に光を当てる方法があることをお伝えしたいと思います。
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