特発性側弯症の手術で生まれ変わりたい


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ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は6月19日です。

 

高校生になったとき、背骨の病気である、特発性側弯症という病気が発覚しました。

 

もともとあったのでしょうが、気づいたのが16歳のとき。

 

背中は左側が盛り上がり、身体は傾き、よじれていました。

 

この頃は、私の原因不明の痛み、違和感を感じることになる左腰には全く痛みはありませんでした。

 

その時の先生は、特発性側弯症は、はじめ、痛みは伴わないと言っていました。

 

レントゲンの写真を見た瞬間、ひどい背骨の曲がり具合に、自分の人生は終わったなと思ってしまうほどでした。

 

しばらくは落ち込みから抜け出せそうにありませんでしたが、将来のリスクを考え、手術することに。

 

自分としては、手術をして、もう一度生まれ変わりたいという思いもありました。

 

手術後はしばらく痛みとの戦いでした。

その後、体幹にギブスをまき、しばらくしてコルセットになりました。

 

徐々に痛みも回復してきて、大きな手術はしましたが、私は問題なく暮らせるだろうと思っていました。

 

その後、専門学校を卒業し就職。仕事が立ち仕事だったためか、左の腰の痛み、股関節の痛みが耐えられないものになってきました。

 

このときは、今までの経験しかなかったので、まず病院に行きました。

 

レントゲンをとって、シップか電気を当てる、牽引するなどの治療でしたが、私には全く効果はありませんでした。

 

病院ではこの痛みからは解放されないなとすぐ思いました。

 

その後は、ずっと東洋医学の治療に走りました。

よいと評判のところには、どこまでも行ってしまう勢いでした。

 

ここでも不思議なのですが、自分の身体に合うな、と思っていた治療が2~3年すると効かなくなるということを繰り返しました。

 

そのたび、違う治療を探し、終わりのない旅が続いていくようでした。

時にはぎっくり腰を繰り返し、それでもコルセットをして無理やり仕事をする状態。

 

腰痛がひどく、寝ながらできる仕事はないのかと真剣に考えたほどでした。