宇宙の存在に目的はある?宇宙に目的がないから人間の目的が消える?

  • 2024年04月12日
  • カテゴリ:真我

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Q.実相、存在そのものは、生命体や宇宙の営みに対して思うことはあるんでしょうか?

 

A. 目的は、人間の想念がつくり出したもの。

 

時間も空間も間ってつくのは、人間の思いの中の「間」からつくられる。

 

ここから、ここまでってね。自分の望遠鏡から見た範囲内とか。

 

肉眼から見たっていう範囲内とか。それが「間」の世界。

 

このビルの壁があるから、向こうのビルは見えないね。

 

今何時までって言ったら、それが「間」なんです。

 

実は、ビルの壁を壊しちゃえば「間」消えますし、

 

時間も死んだあとの時間も入れれば、永遠になりますし。

 

Q.存在には必ずしも目的が必要ないということで、

存在はあるからあるんだということでしたが、存在ができてから、

目的があったと考えることはできないですか?

目的があったととらえてもいいのか?と。

 

A. そうね。あくまでも人間から見たときに、人間がいなければ目的も何もないでしょ。

 

それぞれの私という自分から見てあるのか、ないのかっていうことでしょ。

 

自分がいなかったら、そういうことも考えないじゃないですか。

 

もし人間が目的をもったときに、振り子のように、向こうから戻そうという働きがあるわけ。

 

目的をもったときに、人間の目的を消そうとするのが神の目的と捉えることができる。

 

人間がいろいろ目的もってビルを建てたりしても、いつかは消えてなくなるわけ。そうでしょ。

 

人間の目的を片一方では消そうという働きがあるわけ。

 

病気になったのも、人間の何かの見えない目的があって病気になった。

 

例えば、会社が業績伸ばすという目的もある。

 

もう一つ、目的をもったために赤字になったりする。

 

何も動かなったら、赤字も黒字もないんだから。ですよね。

 

その目的を、それはいずれ自然と淘汰させるための働きだから。

人間のもった目的を消そうとする働き。

人間を交えなきゃそういったこともないわけ。

 

Q.人間がいなければ、目的もないということですね。

お話を聞きながら、でも宇宙そのものは意図もないのに、

なぜ元に戻そうとしてくれるのかなと。宇宙の営みならわかるんですが。

人間の目的を消そうとか。

 

A. それも目的がないんじゃないですか。

 

目的がないから目的が消えるんじゃないですか。