原因を消滅させることと真我を開くこと? 無知とは?
- 2024年10月05日
- カテゴリ:真我
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Q.原因を消滅させるってことを考えるのではなくって、ただただ、真我を開くことをやり続ければいいんですか?
A.より価値あるものを、知るだけでいいんです。そうすると、あの、放っておいても、そちらの方が、消えるわけです。
そちらを消そうと思えば思うほど、苦しむわけです。
この嫌な性格を直そうと、思えば思うほど、直せないってことがわかってくるわけです。
それよりも、自分はすばらしいんだって、すばらしい自分に目覚めていけば、嫌な自分が消えていくわけです。そうでしょ。
Q.無知(むち 真理がわからない)を発見したことが、縁起の悟りにつながったそうです。
佐藤康行が宇宙無限力開発講座の視点を発見したときのような感覚なのかなと?
A.正しくいうなら縁起っていうのは、このものが、AがBにくっついたときに、Cになるとか。
Cが加わった時にFになるとか。それを縁起っていうわけです。
縁があって起き上がってくるという。それは、横の法則なんです。それは横の法則。正しくいうなら。
で、縦の法則には最初からそういうものはないです。起き上がることもないし、沈むこともないんです。
ゆえに、ゆえにですよ、横の世界は自由自在に変えれるということです。ないから、何もやらなくていいという意味じゃないんです。
AとBを足したら、Xになっちゃうかもしれない。自由自在にね、Zになっちゃうこともできるわけ。この組み合わせで。
でも、横の世界はAとBを足したら、ね、Cにしかならないって。大体そういうことになっちゃうわけ。
いきなりXになったりすることは出来ないわけです。ない世界、神の世界だったら、そんなの自由自在なんです。自由自在なんです。
だから、この人とこの人を合わしたらケンカになるっていうのは、AとBを足したら、それは縁起の世界なんです。
でも真我の世界で見たら、ね、全然違っちゃうわけ。
だって、そういう性格もないんですから。