辛かった私の幼少期
物心ついた頃から、常に体が疲れている、走る、動くと強烈に息が切れて苦しいという症状がありました。
一言で表すと、自分の体に困っている、自分の体を持て余すという感じ。
私が感じていた家庭環境は、お父さんが絶対的存在、お母さんは、仕事も家事もたくさんして、イジメられていると思っていました。
おじいちゃん、おばあちゃんは引退していましたが、やはりお母さんが一番大変な立場には変わりありません。
嫁、姑問題もあり、今思うと、私はお母さんの愚痴をよく聞く存在でした。
ますますお母さんを可愛そうと思っていました。
自分自身、小中と時々同性からのイジメがあり、生きづらい、何でこんな世の中に生まれたのだろうと被害妄想がありました。
人は信用できない。言ったことと心で思っていることも違うし、裏切ることもある、という強烈な印象でした。
大人になってからも、基本的には広く、浅くお付き合いはできるのですが、どこか心を許せないところがありました。
今思うと、イジメの記憶が影響していたのかもしれません。