佐藤康行との対話 野澤良治タイに行く前の最後のセッション①
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は8月12日(日)です。
橘.野澤さんが最近、気づかれたことで、過去の記憶を思い出したいがために、わざと、大きい傷跡、爪痕を残していたと気づいたそうです。
生まれてきてよかったという気づきがあると、爪痕が消えるので、わざとそうさせなかったような感じと。
佐藤康行.野澤くんは、私が手を握っただけで、毎回号泣で。
それは、何かというと、人間の言葉には限界があるということ。彼が、身を持って体験している。
手を握っただけで、彼の一番奥の深い部分が。言葉で言い表せない、それが出てくると思う。
身にも限界ありし、声にも限界あるし。
手から伝わる温もりというか、伝わるものを、自分でもなんだかわからないけど、それでいきなり号泣して。
でしょ。ということは、言葉で納得するのは、浅い世界なの。
相手の感情もあるだろうし、相手の状況もあるし、相手の立場もあるし。違ったものになってくるわけ。その言葉で。
正しくないわけ。手を握っている方が正しいと、野澤さんは感じているわけ。
だから、昨日みんなの前で見せて、彼は繊細で、一番大切なものがわかっているんだよと。
他の方が気づかないことを気づいていると。野澤さん、みんなに興味持たれているでしょ。
野澤.真我開発を受けて、紙に書いている時も、手応えがないというか。
佐藤康行.今の現代用語の言葉にはない。だから、出せないんです。
野澤.それが、一瞬見えたという感じ。生まれ変わりでも、何度も同じようなことをしていて、なんで、そんなことをしたかったかというのが。
過去の記憶が何か、すごく知りたかったというか。
俺は、過去の記憶をこんなに知りたかったのかということで、驚いて。
佐藤康行.過去の記憶ったって、過去の、さらにその過去の。だから、固定できないわけ。
野澤.それをずっと繰り返してきた。何かを知りたかったみたいで。
でも、生まれ変わると忘れちゃうから、忘れないように目印。
目印がトラウマとか業・カルマみたいな。生まれ変わっても忘れないような傷跡を、毎回自分につけながら。
佐藤康行.節のある
野澤.手がかりみたいなもの。
何でこんなことしてるんだろうと。何でそんなに過去の記憶を知りたいんだろうってわからなかったんですけど。
そこまでして知りたかったって一瞬出てきて。何で、こんなことしたんだっけって。
佐藤康行.簡単だよ。それだけ私と縁がある。だから、その仕事をやっているのは、佐藤康行。
他の人ではね。私の最大の参謀は、他の人がわからないことを、自分の身をもって、みんなに伝えていく。
私を理解する。ということ。
他の人ができないことを、自分の身をもって体験している。
だから、仕事をしているわけ。
野澤.そういうことを、身をもって知りたかったみたいな。
佐藤康行.それを、ものすごく、私に言いに来ているの。
その違いがものすごくわかっているわけ。だから、タイに行ったとき、他の人の手だと、殴りかかろうかって。
私の手だったら、違っていたでしょ。他の人では、その選別ができないわけ。
野澤.本当に嫌だったんですよね。
佐藤康行.俺にはよくわかるよ。ある意味では、野澤くんは、私の最大の理解者でもある。
みんな選別つかないわけ。それで相当、過去嫌な思いしてきたわけ。
口で立派なこと言っている人に、佐藤康行以上だと思ってついて行ったり。
それだけでも、野澤くんは目開き。それだけでわかるわけ。言葉に振り回されない。言葉には出せない。
普通の通訳はいらない。手だけでわかるんだもの。
余計なことを言うと、かえって惑わされちゃう。