佐藤康行との対話 野澤良治タイに行く前の最後のセッション②
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は8月15日(水)です。
橘.在は、宇宙であり、大調和と。
宇宙の営みが大調和なんでしょうか?何が大調和なんでしょうか?
佐藤康行.そのものが大調和。
橘.そのものは?
佐藤康行.宇宙そのもの。
橘.宇宙そのものは、なぜ大調和なんでしょうか?
佐藤康行.大調和の中で誕生した生命体。
その中から誕生した私たち。
宇宙から生まれたから、宇宙そのもの。
橘.大調和の状態でなければ、生命体は生まれないのでしょうか?
大調和という言葉自体が、私にとっては、曖昧なんですね。
佐藤康行.こちらから、評価するから曖昧なの。
宇宙って指差して、自分の見える範囲を宇宙というのは違うでしょ。
宇宙の本当の姿じゃないし、本当の大きさじゃない。
見えている世界は、どこまでいっても、無理なの。
橘.大調和されているから、生命体が生まれる?
佐藤康行.大調和という前提なの。
私たちはどこまでいっても、脳の世界だから。前提にするしかない。
宇宙は無限だという前提。
無限ということを、確かめたわけじゃないでしょ。
行ったわけじゃない。
橘.大調和という前提なんだと。
佐藤康行.こちらから、評価する場合はね。
野澤.調和とは、バランスがとれていることとは、違いますよね。
佐藤康行.私たちが、思うバランスではないだろうね。
野澤.違いますよね。
佐藤康行.違うという前提にしたほうがいい。