何もやらないことも実行?佐藤康行の思いっきり出すの意味
【 佐藤康行 生の声 ありのまま そのまま 】
質問をぶつけることで、佐藤康行の生の声をお届けしています!
アンサーはすべて佐藤康行が答えています。
繰り返し読むことで、知らないうちに自分の認識が変化してきます。
もちろん、すばらしくです。
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は7月20日㈬です!
Q.魂の臨死体験のときに、普遍なるものにふれたという感じなのか、それとも、そのものになったという感じなのか?
A.その表現であれば、なっただろうね。その二つでいうと。
Q.それは氷が解けて、海になった感じ?
A.そういう感じ。
Q.以前、佐藤康行の欲求不満の話のときに、その当時は自分を思いっきり出せていないのが欲求不満だと。
最近は、自分の動きを十分の一にして、百倍の成果を出すとか。
もともとおっしゃってはいましたが、全部手放しているとか。
バイブルとつくっていたときに、この本は誰一人読まなくてもいいという位、思いっきりやるという感じから変わってきたのかなと。
A.十分の一、百倍っていうのは、ほんの一部にしかすぎない。
私はいずれ何もしなくても世界が変わる時期がくると。
例えば、意識を向けたときに、地球から出て、反対から地球を捉えていったときに、地球全体が自分の中に入る。
わかりますね。
意識で変えるとしたら、地球全体を変えるのと、小さいものと変えるのと変わらない。
そういう感じです。
そこで何かをやるとかいう世界じゃない。
それが、例えば、世界の大統領だとか、総理大臣が、日本を見て、日本の全体を捉えていって、
それが脳の中に入って、自分の中でどうしたらいいいかっていうのがわかったら、あとは実行あるのみだから。
そういう感じ。
Q.佐藤康行の実行の話を聞くと、大統領が見て、わかって実行するのはわかるんですが、
佐藤康行は何もしないように聞こえるんですが。
A.それも実行なんです。
Q.やらないことも?
A.わかることも実行のうちのひとつなの。
わかろうとすることも。
相手の気持ちをわかろうとするのも実行のうちのひとつなの。
Q.わかることも実行のうちということと、真我の動き、丸裸、手放すということと。
A.例えば、誰かがガンになったとするでしょ。
何かを考えたり、何かを実行することによって、ガンに悪影響を与えて。
ガンにとって悪影響なのか、ガンにとっては良き影響なのか、どんどん増殖していく。
でしょ。
それをやればやるほど、スピードアップしていく。
それは悪い性格なら、頑張れば頑張るほど、皆に迷惑をかけちゃう。
それを、何もしないっていったら、もう一方ではガンを治す力が、それを自然治癒力っていうでしょ。
Q.そうですね。
A.でしょ。それは改善のほうに向かっていく。
例えば、地球環境も同じなんです。
人間を何かを発展させてやればやるほど汚染させて、地球全体を汚していくことになるでしょ。
海も汚れ、空気も汚れ、そしていろんな生物が住めなくなってくる。
それは頑張った結果じゃないですか。
もし、それを静かにしていれば、全部空も澄み切ってきて、空気もきれいになっていく。
浄化作用ってあるじゃないですか。
浄化作用も、自然のエネルギー。
Q.そうですね。
A.そういうこと。それが何もしないという意味です。
Q.それが、何もしないという意味ですね。
A.そういうことです。
Q.何もしないというのと、佐藤康行の欲求不満は…。
欲求不満は解消されたのでしょうか?
自分の力を思いっきり出せていないという。
A.本当に力を出すには、重い荷物のほうが、自分の力を出すエネルギー。
それがこれからやろうとしている、終末医療。
ターミナルケア。
それを今やろうとしている。
ガンで医師から余命三か月と言われた人に、その三か月を地獄のような苦しみで死んでいくのと、
自分や周りの人たち、先祖、皆に感謝して、愛する気持ちになり、それで喜びいっぱいで死んでいくのと、違うでしょ。
これを解決できたとしたら、あらゆる問題が簡単に解決していくと思います。
それはもうやろうとしているし、すでに始まっています。
Q.重いバーベルのテーマがきたら、佐藤康行の思いっきり出すは続いているんですか?
A.私の思いっきり出すは、真我をもとにした思いっきり出す。
その思いっきり出すは、何かを頑張るという意味ではないんです。
そこにきちんと的をはめて、意識を向けるということです。
それが、思いっきりやるという意味です。
私は、終末医療は人類永遠のテーマだと思っています。
その永遠のテーマで、もっとも難しい、医師でも何もできないことをやっていこうと思っているんです。
ターミナルケア。