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一番大事な本能に欠けるのはなぜか?

ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は5月14日㈰です!

 

Q.新しい命が生まれるわけではなく、生れてもなく、死んでもいないとなると、身ごもるとはなんでしょう?

 

A. ひとつは、永遠の命を、人間の本能の中で、神に近づくという本能があるわけ。神に近づく。

 

神っていうのは、神の命というのは、死なない命なわけ。

 

永遠にずーと死なないわけです。それが神の命。

 

人間は死ぬでしょ。死ぬけど、永遠に残していたいという。それが子孫なわけです。

自分が死んだあとも、子どもとして残る、孫として残る。

 

もっというなら、原始時代から人類創生から、ずーと子孫を残して、今の今まで生きてる。

 

かなり永遠に近いでしょ。だから、ずーと生きてるじゃない。

 

Q.人間心として、子孫をもちたくないっていうのは、異常なんでしょうか?

 

A. そうだね。

 

Q.あ~。

 

A. それは、一番大事な本能に欠けているということだね。

 

Q.なぜ欠けるんでしょうか?

 

A. それは、自分のこと、嫌いだからじゃない?

 

Q.その通りですね。

 

A. 自分が嫌いだから、自分を消したい気持ちがあるから、残したくないんじゃない?

 

Q.そうですね。以前よりは随分自分のこと受け入れられるなりましたが、子孫を残したいっていうのはないですね。

 

A. それは、人間の三日月の発想。満月だと絶対残したいという発想。

だって、死にたくないから、ご飯食べるでしょ。

 

Q.確かにそうですね。

 

A. それと同じなの。

 

Q.それと同じなんですね。

 

A. ご飯食べるのと、同じなの。

 

Q.なるほど。大事な部分が欠けているんですね。

 

A. そうね。ご飯食べなきゃ死ぬじゃない。

 

子孫残さなきゃ死ぬわけです。

 

自分の代で死んじゃうわけです。