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自分が粉々になることによって、悟っていく

ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は2月16日㈮です。

 

Q.ポールソロモンの話なんですが、佐藤先生の極致になったら、愛ひとつになる?

 

A. 愛でひとつになるんじゃなくて、愛でひとつなの。

 

Q.それが証明されるということですか?

 

A. そうだね。例えば、ロケットで宇宙に向かっていくでしょ。

宇宙は果てしなく無限だって。

 

でもロケットで近づいて行ったら、こっちの星があって、あちらの星と出会って。

さらに向こうも無限にある。

 

それをあじわうの、楽しいじゃない。

 

Q.楽しいですね。

 

A. そういう感じ。それを、内なる世界で、あじわっている。

 

Q.佐藤先生がですか?

 

A. 内なる世界を表に出して、楽しんでいるわけ。

 

Q.その内なる世界が、表に出っぱなしになるんですか?

 

A. そのものになるから、勝手に動きだしてくる。命が。

 

Q.七十億人も同じということですが、佐藤先生が極めたら、

人間の中の本物、真我が開いた状態になるんでしょうか?

 

A. 真我を開いて、宇宙になるから、私たちの住処は宇宙って言えるようになればいい。

そうすれば、今の人口が何百倍増えても、宇宙に住めるように、智恵を使えばいい。

 

そしたら、他人の土地なんて、奪おうとしなくていい。宇宙が住処だから。

 

Q.地球は地球で、宇宙と別個のような認識なんでしょうか?

 

A. 皆、そうじゃない?

 

井の中の蛙で、自分の意見だけが、世界だと思っている。

こっちにも池がある。あっちにも池がある。

 

Q.そういう意識に、人間がなっていく?

 

A. もう、なっていると思うよ。だから、時間とか、空間とか。

時間も、空間も本当はないんですよ。

 

なのに、人間が時間を作って、間を作っているわけ。

空間も、作っているわけ。

 

Q.今の、人間の意識ではなくなるんですね?

 

A. そうでしょ。そうじゃなきゃ、進化したっていうことにはならない。

 

Q.それでは、自動的に進化した状態になる?意識が?

 

A. そう。そういう捉え方ができるようになる。

それが、全部、元に戻ろうとしている働き。

 

神が創ったままに戻ろうとする働き。

 

Q.じゃ、今は、本来じゃないんですね。

 

A. 本来じゃないの。

 

Q.何で違っちゃったんですかね、脳の働きですか?

 

A. 脳の勘違い。その勘違いを正すのが、私の仕事。

 

Q.私、この問答しているのは、自分の脳の勘違いを正したくてやっているような気がしてきました。

 

A. それでいいの。

だって、そうじゃなきゃ、自分の考えの中に、佐藤康行を入れちゃうみたいなもの。

それはまずいでしょ。

 

あくまで、自分が全部粉々になることによって、悟っていくわけ。

 

Q.何か、それが抵抗感な気がしてきました。

 

A. 人間は、負けたくないと思うから。

 

例えば、橘さんだったら、男性に負けたくないのが、あったかもしれない。

 

Q.お父さんと、お母さんの関係では、男の人に負けたくないというのがあったと思います。

A. そうでしょ。

それが、潜在意識にある可能性がある。

 

それが、完全に負けたときに、勝つことだと。

 

Q.セミナー中は、男性に従うというのがでてきたんです。

 

A. そういう本能があるということです。

ほとんどの女性にありますよ。

 

男性がリーダーで、それに従うのがうれしい人と、自分がリーダーのほうがうれしい人と。

 

ほとんどの女性の人が、男性がリーダーで、自分が従うほうがうれしいと。

 

私の考えを押し付けているんじゃなくて、聞いている。

女性はそういう本能がある。

 

 

Q.私、レディーファーストとか苦手なんですよ。後ろからいくほうがいいと思っていても、無意識に前にでちゃっているんでしょうね。

 

A. 私のところに来て、自分が負ける訓練をしているのかもしれない。私の下で。

 

Q.負ける訓練。

 

A. 私を、この会で、言い負かして帰ることはあり得ないでしょ。

負けたくてしょうがないんですよ。

 

Q.私は納得したくて来ているつもりなんですが。

 

A. 納得っていうのは、自分が受け入れたということだから。

 

Q.よほど抵抗感があるんですね。

 

A. 並の人じゃ難しいかもしれないね。