脱皮した殻を本当にやぶれたときに、自由になった
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は6月30日(火)です。
Q.ずばり、佐藤先生は、そのとき何を悩まれていたんですか?
会社は普通にうまく回っていたようだったんで、何を悩まれていたんですかね。
佐藤康行.脱皮するときだったんでしょう。
自分が脱皮したときに、殻を破ったときに、その殻の中で、自分の生活して。
それを抜けたときに、何か、まるで死ぬような感覚になるじゃない。
今までのね、さなぎから、チョウチョのとき一回も経験ない。
チョウチョは自分なりの次元の脳でいくと、殻が自分だとすると、まさに死みたいなもの。
ああいう生物はそういう考えから普通に脱皮するんだから。
でも、今までその考えを最高と、殻を大きくすることを成功と。
自分の目標として。その殻から抜けてきたときに、蝶々が自分なりのそういう普通の人間のような脳でいくと、
殻が自分だと思ったら、まさに死みたいなもの。
おおいう生物はそういう考えはないから、脱皮するんだろうけど、今まで殻が最高だと、殻を大きくすることを自分の目標にしていた。
その殻から抜けたときに、すべてを失う。
Q.佐藤先生は会社には居たけど、違和感が強かったと?
佐藤康行.だろうね。レストランをやっていて。
Q.駅から駅まで行って、帰り戻って来れるかと思っているときに、船の座礁の映像が見えていた?
佐藤康行.歩いているときにね。夢でなくて、歩いているときに、船が座礁するイメージがパッと浮かんだ。
Q.佐藤先生は座礁する船っていうのは、自分自身だと?
佐藤康行.自分だろうね。自分であるし、脱皮した殻だろうね。
Q.船がですね。
佐藤康行.殻を見るか、中を神るか。中を神たときに、全部わかっちゃったと。
殻を見たときに全部失ったと。
Q.なるほどですね。
佐藤康行.中は蛹から蝶々になる。自由に空中を遊泳できる。本当にやぶれたときに、自由になった。
Q.佐藤先生は、殻を被っていたときは、本当の魂の臨死体験したときの、真ん中の存在っていうのは、まだわかっていなかったんですか?
佐藤康行.今まで体験したことないからね。