魂の臨死体験の苦しみに耐えられたか、さだかでない
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は6月28日(日)です。
Q.いのち脳に気づかれるっていうのは、全部わかっちゃったっていうのに、根本にいのち脳が関係しているんでしょうか。
真我とイコールなんでしょうか、いのち脳は。
佐藤康行.すべてがいのち、宇宙のいのちとして、すべてのすべてが、いのち。
すべて、いのち。もちろん、生き物は全部いのちだし、もっと言うなら、宇宙の存在をいのちとして捉えるなら、
無機物もいのちだと捉える。
Q.じゃ、真我もいのち?
佐藤康行.いのち、そのもの。宇宙のいのち。
Q.魂の臨死体験について聞きたいんですが、もし死んでしまっていたら、たぶん違う次元にいっていたと思うと以前に。
死んでからも、意識の次元のような階層っていうのがあるのかなと。
佐藤康行.霊体の分だったら。
死んでも生きても、神そのもの。
神そのものには次元がない。あえて言うなら、無限次元。
Q.無限次元の中の、高さの差はない?
佐藤康行.ない。高いも低いもない。右も左もないし。
Q.佐藤先生がですね、この世でやるべきことがあると思って、魂の臨死体験のときに、しがみついたのが苦しみだっただろうと。
佐藤康行.そうだろうね。
Q.その苦しみに耐えられたから、この世に残っているというふうに捉えられていますか?
佐藤康行.どうなんだろうね。耐えられたのか、耐えられなかったのか。
耐えられなかったのが、良かったのかもしれない。
それは、自分でもさだかでない。
耐えたのか、耐えられなかったのか。
まだ、こうやって生きているからね。
Q.そうなんですね。佐藤先生の中で、じゃあ、なぜ残れたのかっていうのはあるんですか?
生きている理由は、こうなのかなっていうのはあるんですか?
佐藤康行.そのときに、両極を短い期間に感じた。両極。
Q.両極?その両極は何ですか?
佐藤康行.苦しみと捉えるのか。まあ、苦しかったけど。で一挙に、最後は一瞬で、すべてを理解した。両極じゃない。
すべてを、失ったような気になって。一番最悪のときは、高円寺から四谷三丁目まで、地下鉄で来るまでのわずかな時間あるでしょ。
帰り、帰って来れるかなと。そう思いながら電車に乗った記憶があるよね。別に何もないのよ。
みんな社員も普通に働いて。問題も何もない。だから、誰もわからない。私を見ても。
でも、十五分か、ニ十分電車乗って、高円寺から四谷三丁目まで。帰り、帰って来れるかなって。
不思議な感じ。絶望しているわけじゃない。普通の人の悩みと違う。
続く