迷ったら近づけは捨てる哲学 もっと近くと黄金の谷に
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は8月24日(金)です。
橘.最近、母が我慢して、家に居てくれたことによって、自分の家庭が存続できていたことに気づいたんですけど、
その母が我慢してきたことと、私が職場で我慢をして、なんとか職場を成り立たせたいと思っていることと重なって。
母が我慢していることに嫌悪感があったんですけど、そうでなければ、家は成り立たなかった。
そうなると、職場で主張することによって、職場がうまくいかなくなったら、と思ってしまうんですが。
壊れることも覚悟で主張してもいいのかなと。
佐藤康行.お月様の話で、夜空で、小さい三日月が映るでしょ。それを実体と。それが崩れるのが嫌だと。
あんまり近づいたら崩れてくる。
それを我慢して、保とうとして。それに抵抗を示したの。
橘.母にですね。
佐藤康行.そう。その守ろうとしている姿に。それもっと近づいたら、いっぺんに崩れるかもしれない。
小さい三日月で、それ保つためにいろんなも揃えているわけ。
お金も稼いで、我慢もして、その三日月を守るために。
思いっきりもっと近づいたら、これは消えちゃうでしょ。
その時に崩れてくるでしょ。これが捨てる哲学。
これが消えて、もっと大きいものに合ったものがワーと来る。これが黄金の谷。
橘.私はこの三日月を守ろうとしていて。
佐藤康行.そのお母さんの反発している。何でそんなもの守るんだろうと。
橘.我慢に反発していて。でも、その我慢に支えられてきたことも事実で。それもありがたいなと。
佐藤康行.お母さんの守ろうとしていたのも愛だと気づいたから、感謝もできるわけ。
どの距離から見ても、どれに対しても、感謝もできるわけ。
感謝って、別に状況じゃないから。
ホームレスみたいな状況で育っても、恨むこともできるし、感謝することもできるし、物理的な大きさとかそんなことじゃないわけ。
橘.結局母と同じことをやっていて。反発していても、我慢したほうがうまくいくかなと、我慢したり。呪縛というか。
佐藤康行.魂で捉えるとね、子どもが逆に進んでて、親が遅れているという可能性があるわけ。
遅れている人が教育すると、我慢するか、反発するか、どっちかなっちゃいます。
昔は黒電話で、人を介して電話していたものを、今は、携帯、スマホ。
黒電話使っていた人が、今のスマホ使っている人に、あなた電話はこうやって使うのよって言われたら、何を言っているのお母さんって。
そんな時代じゃないよって。反発するか、お母さんがそう言うならって。
魂でいうと、子どもの方が、進化している可能性がある。
今のレスリングの問題も、アメフトの問題も、相撲の問題だとか、全部それが出ているでしょ。
反対でしょ。
上の人の方がおかしい。下の人の方が正しいんじゃないかと。
みんなも思いだしている。それが、今の電話の例え話。
橘.我慢という方法ではまかないきれないことも出てきました。