なぜ一つの魂が、二つに分かれたりするのか?
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は3月4日(月)です。
橘.なぜ、一つの魂が二つに分かれたり、するのですか?
佐藤康行.地球上に、人類という大きな魂があると思ってください。
全部、一つの魂の命。
そういう観点で捉えるのか、日本という一つの観点で捉えるのか、我が家という観点で捉えるのか。
男と女という観点で捉えるのかという、そういう捉え方なわけです。
その部分が、肉体ではないですよ、DNAでもない。
そういう人間を、魂的に捉えたときに、本来、男と女を一つの魂だと。
それが二つに分かれて、出会うべき人に出会ったときに、子どもとして産まれるわけ。
まあ、そういう仕組みになっているわけ。
だから、自分の…半身ってよく言うでしょ。
自分の半身と出逢うことによって、だから喜びがあるわけ。
橘.今、捉え方なんですってことで、実際、一つの魂が二つに分かれるというよりも、大きい一つの魂の中に、男女、個人など含まれている?
佐藤康行.認識で捉えるなら、月でよく説明するんですけど、三日月に見えるけど、月はまん丸ですよね。
真実、ありますよね。
これが、まん丸であると気づいたときに、三日月が満月になるわけ。
そういう感覚で捉えたらいいと思う。
元々一つなんだよ。
でも、私たちは、肉体的や心的に捉えたら、分離したように見えるわけ。
でも、元々一つの部分でなったときに、その全体像が見える。
それが、喜びにつながっていくわけです。
橘.その全体像が、地球上に、人類という大きな魂って捉えていいということですね。
佐藤康行.地球上に男と女、半分ずついるでしょ。
命という部分では一つじゃないですか。
でも、男と女って分けたら、二つじゃないですか。
すべて、男であろうが、女であろうが。
もっと言うなら、人間だけじゃないです。
いろんな生命体も、命っていう言葉を使えば、一つになるでしょ。
それが、オスとメス、男女に分かれて、なおかつ、いろんな生物に分かれて、命では一つなんだけど、ということです。