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私たちは起きていても、夢を見ている

ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は4月5日(日)です。

 

Q.たとえば戦争で特攻隊で突っ込んだとかの記憶を宿したまま、トラウマを抱えたまま天国に行かれた方が、

若い世代で生まれ変わっているとしたら、輪廻転生で。

いま、十代、二十代の方がいるということですか?

 

佐藤康行.それは、いままでの宗教や心の概念。

 

そういうレベルじゃないです、私が言っているのは。

 

そんなものはないんです。

 

私は、一応、雲で例えていますが、その雲はないんです。

 

だから、太陽しかないんです。

 

もっと言うなら、太陽の仕業なわけ。

 

太陽がなければ、雲もないし、水もないし、海もないし。

 

生物もいないわけです。

 

全部、太陽の仕業なわけです。

 

雲は、私は記憶と呼んでいるけど、ないんです。ないんですよ。

 

だから、書き換えられる。

 

それは、宇宙の記憶だと、書き換えられる。

 

それを、あるという前提でやっていたでしょ。

 

それは存在していないんです。

 

例えばね、寝ているとき、悪夢を見るでしょ。

 

何かでパッと目が覚めた瞬間は、悪夢が消えるでしょ。

 

それと同じだと思ったらいい。

 

私たちは生きているけど、そういう夢を見ているわけ。

 

だから、統合失調症って言うけどね、私はそういう部分で見るなら、みんな統合失調症だと思っています。

 

真我を知らないから。みんな統合失調症だと。

 

統合失調症の方は、まだ自覚されているから。

 

私たちは生きていても、あの人はこんな人だ、あんな人だって、勝手に妄想している。

 

そんなもの、存在していないんです。

 

存在しているのは、愛しか存在していない。

 

真我しか、神しか存在していないですね。

 

まあ、そういうことです。