死ぬときに、悔いのない人生を、今、わかればいい
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は11月28日です。
佐藤康行
縦は、次元です。横は時間軸。次元軸と時間軸。
時間というのは、みなさんが、今、みなさんは、ここにいるでしょう。
オギャッという時期があったでしょ。みなさん。
オギャッと生まれて、今があるでしょう。今がある。
オギャッと生まれて、今がある。そして、いつか死にます。
ここにいる人は、五十年後は、誰もいないでしょう。
百年後は、もちろんいない。
今までの成功哲学とかは、今から未来に目標を、設定するわけです。
目標を、設定する。
目標を、設定して、それは本来は、自分のやることじゃなかったって、わかったら、全然関係ないことを、やっていたってことになる。
やばいでしょ。目標設定して、お互いに戦争したら、その目標そのものに、問題がある。
今から過去をみる。それを、内観法。
これが、時間軸です。
目標っていうのは、一番遠いところから、たてる。
アメリカにいくとかだったら、成田空港にいく。
大阪にいくんだったら、東京駅から新幹線で行く。
最初のスタートから違う。
一番遠いとこを、先にたてると真ん中や一番近い所が、あとから決まってくる。
人生で、一番遠いところは、どこでしょう。
普通に考えて、死ぬ瞬間です。
一番遠いんだ。
みなさんが、死ぬ瞬間、ここです。
死ぬ瞬間に、私の人生は、最高だった。
なんて、いい人生なんだろうって、なったら、もうくいはない。
やるべきことは、すべてやった。
ありがとう。そして、愛する人に囲まれ、惜しまれて、愛されて、そして、さよならって死ねる。
死ぬ瞬間に最高の人生だったって、ことはこの過去が、パタパタって、よくなっていくことです。
オセロゲームって、あるじゃないですか。
オセロゲームって、いうのは、まあ、ここに、白をポッとうつでしょう。
あとは、途中黒だとする。
苦しい人生だったと、死ぬ瞬間に、ポンと真っ白にしたら、ブワーッと、全部が真っ白になるわけ。
これを、オセロゲームっていうでしょう。
そのように、捉えれば、じゃあ、最高だったっていう人生は、いつ、わかったらいんですか。
死ぬ瞬間ですか。
死ぬ瞬間そんなことできないでしょう。
わかんないじゃないですか。まだ。
その最高の人生だったというのが、今わかればいいわけ。
今、今、今、わかったらいいわけ。
悔いのない人生を、今わかればいいわけ。
死ぬときに、悔いのない人生を、今、わかればいいわけ。
いいでしょう。そういうことです。