佐藤康行が真我にたどり着いた、土台は?
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は11月26日です。
佐藤康行
たぶん、宝石屋やっているときに、みていると、やはり、一番気に入ったものに、目線が点々といくわけです。
あ、これが好みなんだなと。
もう、そこには、自分の好みが、はいっていないわけ。
それで、何回のそれを、指でさわったり、するわけ。
これが、気になってしょうがないんだな。
みていて、欲しがっているのわかるわけ。
そしたら、奥さん、奥さんに、特にいいものを推薦します。
その一番気に入っていたものを、実は、これなんですよって、いって。
ハーハッって、ビックリするんです。
ははは、一発です。
そこには、自分の好みがはいっていないから。
お客さんのところに行くときに、バラの花を抱えていくような気持ちで、ひざまづいて、それぐらいの気持ちで、営業しました。
ちょっと、営業の話に、脱線したけれど。
でも、私が、やってきた真我に、なぜたどりついたのかの土台だから。
なんの話しても、ここにたどりつきます。
それじゃあ、もうちょっと。
それでね、宝石の4年間。
今の土台を作った。
どういうことを、やったかというと、いろんな地方に売りに行くわけ。
地方に売りにいったら、駅にベンチがあるじゃないですか。
あのベンチに、すわって、半日くらいすわっているんです。
お客さんというか、人があるいているのを見ている。
例えば、いろいろな地方にいって、福井県とか、和歌山県とか、山形とか、北海道とか、いろんなとこに、行きました。
その町についたら、私は、ひとり言言っているんです。
みんないい顔しているな。みんなよさそうな人だな。早く明日からあいたいな。あいたいなと思うと、ワクワクしてくる。
明日来るのが、楽しみになる。
それで、明日行くところ全部計画たてて、計画通りにいく。
お客さんのところに行くときに、すぐに入らない。
お客さんの家の玄関に、いったりきたりしながら、あー三輪車があるな。乳母車があるな。
きっと、幸せな家庭なんだろうな。
いいな、いいな、きっと、いい人がいるんだろうな。
前に、いったところだったら、お茶も、お菓子もだしてくれたな。
うれしい、早く会いたい、早く会いたいという。
それで、心から、会いたくなったときに、心から笑顔になったときに、玄関にはいっていっって、
こんにちはって、にこっと、奥さんが出てきたときにするわけ。
にこっと、まだ、23、4歳ののときです。
そしたらね。ほとんどの人がね。
あらーって、言うんですよ。
どこかの親戚かだれかだと思って、間違えているのかもしれない。
とにかく、玄関にはいったら、ものすごく笑顔で、ニコニコッとした青年が、目の前にいる。
誰かしら。誰かしら。クエッションになるわけ。
それで、宝石を、広げちゃう。
最大の笑顔でやる。
まず、断られないです。
だって、断って失礼にあたったら、困るじゃない。
もしかしたら、大事な人かもしれない。
そういうことを、やっています。