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無限は見えないから、無限を前提におくしかない?

【 佐藤康行 生の声  ありのまま そのまま 】

質問をぶつけることで、佐藤康行の生の声をお届けしています!

アンサーはすべて佐藤康行が答えています。

繰り返し読むことで、知らないうちに自分の認識が変化してきます。

もちろん、すばらしくです。

ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は9月10日㈯です!

 

Q.永遠、存在の揺るぎない至福状態にしっかり根を下ろさないかぎり、

絶対なるものを日常生活の相対領域に確立することはできない。

 

宇宙意識を開発しない限り、ゆるぎない自信の自然な状態を得ることはできない。

 

A.簡単に言うと、空を指さして、あれ宇宙と言ってもいいでしょ。

私たちの目に入った世界で宇宙って指さしている。

 

でも私たちのあくまでも見える範囲内。

見える範囲内だけを宇宙っていうのか、宇宙っていうのは、ほんのミクロしか見ていないんですよと。

 

宇宙には、何千億、何兆という星がありますよと。

あなたが見えようが、見えまいが、宇宙は無限なんですよと。

そういうことを認識してから指さすのと、自分の見える範囲を宇宙と指さすのと、違うでしょ。

 

Q.前提であるんだと。

 

A.見えないから、前提におくしかないでしょ。

無限は見えないから。

 

だから、無限だという前提におくしかないでしょ。

 

Q.その通りですね。

存在を相対領域に確立する、真我は在るんだという前提で生きるということかと。

 

A.そうだね。

 

Q.それは真我というものが在るとして生きるのと、普通の生きるのとでは…。

真我があるとして生きるのは、雲があるように見えても、本当はなく太陽、真我しかないとして生きる?

 

A.見えなくても、太陽はさんさんと輝いている。

雲がない。

そのように受け止めてから生きるのと、受け止めないで生きるのとでは違うでしょ。

 

雲が出た瞬間、太陽が見えなくて、死んでしまう人もいる。

でも、太陽はあるんだと、認識して前提にするのと、太陽はないと思っちゃうのと、あるじゃないですか。そういう感じですね。

 

Q.どれだけ、太陽はあるんだという前提をおくことができるのか、ということもありますかね。

 

A.そうね。たとえば、雲が消えるまで…。

私たちの人生が八十年として、雲が消えるのに、百年かかるとしたら、一生太陽が見えないと思っちゃう人がいるわけです。

 

だから、それが、永遠に苦しまなきゃならんと思っちゃう人いるじゃないですか。

この苦しみは一生続くんじゃないかと、ついつい思っちゃう人もいるわけ。

そうじゃないですよと。

 

その奥に、太陽がさんさんと輝いているんですよということ。

あなたは、その雲しか見ていないからって。

 

太陽をあなただと捉えたときに、時間は関係ないですよと。

いつでも太陽なんですよと。