天国と地獄は、心の世界のこと
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は1月12日(土)です。
橘.佐藤先生は、天国と地獄は、自分の心の中にあるというお話されたときがあるのですが、
なぜ、死後の世界を天国と地獄に例えたりするのでしょうか?
佐藤康行.死後の世界というより、心の世界と言ったほうがいいね。
人間は、苦しみと喜びあるじゃないですか。
それは全部、自分の心の世界のことじゃないですか。
肉体をとったときに、心の世界、魂の世界が残ったとしたら、そこだけ、クローズアップしたらということです。
天国と地獄という言葉だけ、クローズアップしている。
言葉そのものが。
でも、どちらが天国かどちらが地獄か。
あくまでも、自分の価値観で、天国や地獄だっていう言い方をしている。
橘.悪いことしていると、地獄へ落ちるぞという脅しのように言われることも。
佐藤康行.個体で捉えるか、全体で捉えるかの違いがあるわけ。
個体っていうのは、自分っていう個体で捉えるのか、全体で捉えるのかによって、
善悪が変わっちゃう場合があるわけ。
お国のためにやっているのは、善で、個人がやるのは悪とかね。
そういう環境だとか、状況だとか、全体で捉えるのか、個体で捉えるのかによって、善悪が変わるわけ。