なぜ、あなたに燃えられるのか。それは、もともとひとつだったから
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は1月24日(木)です。
橘.以前、佐藤先生が結婚式のスピーチで話されたことに、
なぜあなたに燃えられるのか、それはもともと、ひとつだったから、というお話があります。
もともと、ひとつ、というところを教えてください。
佐藤康行.もともと、ひとつというのは、肉体的にもともと、ひとつじゃないでしょ。
魂で捉えている。
魂で男と女っていうのは、魂で捉えると、もともと、ひとつのものが分かれていって、
分離して、これはDNAも越したところ。
魂が分かれていったときに、分かれたのがひとつになったときに、
強烈な引き合いになるのは、そういうこともある。
強烈な、異常なほどの引き合い。もともとひとつの。
そこが、パンッって出会ったときに、光になる。
そういう意味で、魂の部分で、もともとひとつだっていうのは、分かれてまた出会ったというふうに思ってください。
橘.もともとひとつのところが、世間的にいうソウルメイトなのか、宇宙の発生のところなのか。
佐藤康行.男の出っ張っている部分が女性が凹んでいて、女性が出っ張っている部分が、男性が引っ込んでいる。
これ、別々にしたら、まったく違う部分だけど、出会ったときに、これがひとつになるわけ。
自分の足りない部分を相手が補ってくれるし、相手の足りない部分を、自分が補っていく。
そういうことで、それは意識的にできる部分と、無意識的な部分でやっているのがある。
体的にいうなら、もう神様が与えていますよね。
同じ体じゃないです、男と女は。
もう、最初から、そういう違いを与えてくれているわけ。
宿題と言えば、宿題。
もともとひとつなのが、分かれていったときに、またパカッとくっつくとひとつになる。
橘.真我を海、波を魂と分けたときに、もともとひとつは波のほうですか?
佐藤康行.そうですね。
海に水がポトンッと落ちるでしょ。
海の中に溶け込むじゃないですか。
それも出会いなわけです。
海にある水も、空にある水との出会いなわけ。
それがまたひとつの命になって、また溶け込み合いながら、またいつか雲になって、落ちてくるということです。