自分のここまで、という殻を突破していく
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は3月10日(日)です。
橘.勝つことがわかったとか、見えたっていうのは、真我のゾーンより手前になるのでしょうか?
佐藤康行.そうね。自分のまったく持てないものを、今まで持てなかったものを、もう、持てると。
それで、本当に持てたりする。
そういうことは、ちまたでよくあること。
自分で持てないと思い込んでいる可能性あるわけ。
ノミを箱の中に入れて飼って置くと、ノミは二メートルくらい本来飛ぶのに、
高さ十五センチくらいの箱に入れて置いたら、箱の上にぶつかるわけ。
それをずーとやっている間に、しばらくして、その箱をとっても、十五センチぐらいしか、飛べなくなる。
動物にもそういう条件付けっていうのがあるわけ。
何かで一回失敗したら、また失敗するんじゃないかということが、先に浮かんでくるから。
そんな力も出せないし、できないと思いこんでいるものはできないわけ。
できなくなっちゃうわけ。
それが、ずっと記憶になっちゃう可能性がある。
それを、どっかで突破しなきゃいけない。
破っていかなきゃいけない。
ああ、破れた。
できたじゃないか、というふうに。
昔ね、象を持ち上げる人がいたの。
普通の人間じゃ持てない。
なぜ、持てるようになったかっていうと、
小さな小象の時から、ずっと持っていたら、大きくなっても持てるようになったとかね。
イネがあるでしょ。
二メートルぐらいあるイネを、ピョーンと飛べる人がいた。
小さな苗木のときから、毎日飛ぶ習慣ついてたら、大きくなったのわからないで飛べるようになった。
まだまだ、人間には隠れた潜在能力、いっぱいあるわけ。
自分でもわからない。それを開拓する喜び。
それを発見する喜び。
そしたら、それによって出る成果があります。