心はすべてに作用する 三日月はないではなく満月という前提
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は4月3日(水)です。
橘.病気の原因が心からきていて、肉体の悪さではないとわかって病気が消えるのと、
病気は本当はないんだとわかって病気が消えることの違いはありますか?
佐藤康行.病気はないんだって言うよりも。
ないんだって言えば言うほど、あることがわかりよね。
あくまでも、真我、本当の自分には病気はないんだと。
そういうものを付け加えると、いいですね。
病気はないって、どう見ても病気の人を、病気がないって認めることは誰にも出来ません。
ないものを認めるんじゃなくて。
月の三日月はないんだって言っても、三日月に見えるじゃないですか。
月は真ん丸なんだ、そちらがあるという前提にすれば、自然と三日月が消えていくということです。
私たちの認識です。
橘.そのことと、心が原因で、肉体が悪いわけではないとわかって消えることと。
佐藤康行.その前にですね、私は、肉体は、心の結晶体とみている。
ゆえに、そういう心のあり方が、顔つきになり、すべての内臓にも、全部、影響を与えるんです。
肉体だけじゃなくて、その心が運命にも作用している。
現象面も作用する。
運命も作用する。
なおかつ自分の肉体にも作用するということです。
もちろん家族にも影響するわけ。
仕事だったら、全部その経営者、従業員の心とか行動が数字に現れる。
会社自体も心で出来ているといえるわけ。
例えば、がんになる性格の人や、脳卒中になる性格の人と、糖尿病になる性格の人と、全部、違う性格だと。
もっと言うと怪我さえそうだと。
たとえば、道歩いてて、上から何か落ちてきた。
頭に当たって、大けがをした。
それは心と関係ないじゃないと思うかもしれないけど、不注意な自分がいるわけ。
不注意な自分も、その人の心であり、性格ですよね。
偶然はないんだと。
全部、そういうふうに、必然的に、現れているんですよ、ということです。