佐藤康行の自伝7
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は2月5日(金)です。
ある人にこうやってもらう時に、ね、手放す時ですね、ハンコをおさなきゃならなかったんだけど、
さすがの私もハンコを押す瞬間に何か迷いが出たんですね。ちょっと待ってください、って。
「なんだ、迷いが出たのか」って。「いや、トイレです」ってトイレ行ってほっぺたをピンピンって叩いて
「よし」ってはいってポンと押した。でその事務所から出て来た時に、私は今まで味わったことのない至福を味わいました。
足が宙に浮いてる感じ。今まで繁盛させて喜んでたんですよ。それが手放して喜んでる。もう全然喜びが違うわけ。
そしたらその場で電話が鳴るんですよ。携帯電話。
それはこちらの方の電話なんです。
今までステーキ屋の社長でありそれだけだった。人間の生き方は色々ありますね。
ま、そうい事で、本当の自分。
私は私の仕事はレストランの会社を伸ばしていってその小さな会社を大きくしていって、でも今はそういうことじゃない。
最初から全人類だ、と。本当にマジに思ってる。誰に頼まれたわけじゃない。
でも別に何の問題もないでしょう。真我に目覚めるって言うのは、ほとんどの人はわからない。
って言うことはこれが私の仕事なんだ、と。
残りの人生これにかけるんだと。限られた時間ね、何かに絞って。