わからないことで、自分の好みが入らなかったから良かった?
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は11月24日です。
佐藤康行
もっと、さらにさかのぼってみると、やはり、同じような経験しているんです。
さらに、さかのぼって、十代くらい、十八、九のとき、ボクシングやっていたんです。
相当、腕力あるからね。相当、強かった。
殴り合いでしょう。殴り合いしているときに、一瞬、俺なんでこんなバカなことを、やっているんだ。
一瞬思った、これは、向いてないかもしれないなと、こんなこと考えるなんて。
にくくもない奴を、殴り飛ばして、練習生だったんですけれど、ある時、そのジムの会長がきて、おまえ、来月プロテストだぞと、
いったとき、私ね。なぜか知らんけれど、絶対に世界チャンピオンになれる自信が、あった。
だって、世界チャンピオンの練習を、みにいって、その練習の2倍か、3倍やればいいだろうと、できるよ。
そんなことは、どうってことないよ。
その時に、おまえ来月プロテストだよと、いったときに、その瞬間に、もうやめようと思った。
変わってるんだよね。もう、世界チャンピオンになれると、思っている。
なぜならば、きっと、プロになったら、試合すると勝つか負けるかのどっちでしょう。
勝ったら、また面白くて、次やりたくなる。
負けたら、悔しいから、もう一回やり直すと思う。
負けず嫌いだから。どっちみち、私は、これは、やめた方がいいなと。
相手を、叩きのめして、チャンピオンになるなら、相手に喜ばれて、チャンピオンになろうと、それで、私は、ボクシングをやめて、
化粧品のセールス、宝石のセールスマン、化粧品も宝石も女性、相手は女性です。
女性に、喜んでいただくことに、専念しました。
私は、宝石は、4年やりました。
それで、4年で、1千万円の預金を、溜めました。
それが、9坪の元手のお金だった。
それで、とうとう最後まで、わからなかったことが、ある。
あれだけ、宝石を売ったのに。
売ったのは、女性なのに。
最後まで、わからなかったことが、何かというと。
なんで、女性は、こんなの欲しがるんだろう。
食べれるものでもない。あれを、つけてあったかいわけでもないし、最後までわからなかった。
なんで、女性は、こういうのを、欲しがるのかな。
でも、わからないことが、よかった。今、思うと、
なぜならば、自分の好みが、はいらないから。
自分の好みを、やっちゃうと、自分の好みは、相手の好みじゃないから。
でも、女性がなぜ、こういうの欲しいか、わからないから。