父・母との課題が、上司で現れる
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は10月26日(金)です。
橘.上司の人で、とにかく部下を批判する人は、何か課題があるのでしょうか?
佐藤康行.自分の理想にはめようとしているんでしょう。
橘.キレると、ものすごく怖い上司のところに行っているとご相談したことがあって。
佐藤康行.その上司が言う以上のことやって、それ以上にキレたら?
その状況を遊べばいい。
それと、たわむれる。
上司の求める、五倍、十倍をやればいい。
橘.私の仕事はキレさせないのが仕事で、それがお父さんとの調和だと。
その上司との関係性が良くなったら、今度はまったく違うタイプの上司が出て来まして。
愚痴がものすごくて。私の中で愚痴を言う人はお母さんで。
佐藤康行.両方来るんだね。愚痴を言わせないようにすればいい。
橘.愚痴を聞くのが仕事のように、ずっとそれを浴びせられるんです。
それはどう、遊んだらいいのでしょう?
佐藤康行.愚痴を聞くのが仕事というのもあるけど、愚痴を言わせない状況をつくっていく。
橘.私に言うのは他の従業員の話で。
その人に、こう言っていたよ、と言うとか?
佐藤康行.それは、人間関係がおかしくなるかのしれない。
単なる愚痴なのかどうか。
その愚痴を紙に書いてみればいい。
この人は何を言いたいんだろうって。
思い出して、書いてごらん。
言葉にとらわれないで。
いったい何を言いたいんだろうって。
本人が一番、自分を認めてほしいだけなのかもしれない。
その可能性はあります。
自分を認めてくれたら、愚痴がなくなるかもしれない。
基本的にね、自分を認められたいと思っていることは、だいたい間違いない。
それが共通した答えです。
愚痴や不満やクレームを言う人は、自分を認めてほしい。
認めた瞬間、愚痴や不満やクレームが、消えていく。
橘.ということは、まだ、母親を認めていない?
佐藤康行.その可能性はあるね。
橘.父母ともに、上司でやってくるんですね。
佐藤康行.そうそう、そういうこと。
天の使者ですよ。
それを受け止めれば、あなたの言う通りしますになる。
相手にしてるじゃないですか。
橘.相手にしてますね。
佐藤康行.そうでしょ。
今だに、お父さん、お母さんを相手にしている。
それを、わかりましたって。
思いっきり、相手にしますと。
それが、一緒にたわむれるということ。
状況とたわむれる。
困難とたわむれる。
たわむれるというか、今、言ったことやってみればいいじゃないですか。
ごじゃごじゃいろいろ考えると、わからなくなっちゃうから。