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真我は宇宙大だから、まだわからないほうが無限大になる

ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は6月23日(水)です。

 

Q.「わかったつもりになるのが1番良くない」とは?

 

佐藤康行

この真我はね、「分かった」っていうのは自分の理解の分かっただから、

 

「これだけ分かった」っていったら、本当はこんな凄いのに、

 

「これだけ分かった」っていったら自分が認めた分の価値にしかならないわけ。

 

でもこの真我は無限だから、「こんな大きい」どころじゃないですよ。宇宙大だから。

 

それを「分かった」って言った瞬間、そこで止まっちゃう。

 

自分が認めた「分かった」になる。

 

それなら、「まだ分からないです」と言ったほうが、どんどん、どんどんスケールが大きくなる。

 

宇宙を指差して「宇宙はどんなもん?」って言ったら、自分が見える範囲内だけで

 

「分かりました。宇宙はこんなことですね」って。自分が見えた宇宙なわけ。

 

月を見て、三日月を見て「月の形はこんな形って分かった」と言ったら、そんな形じゃないわけでしょ。月は。

 

自分の距離感によって、こんな小さくもなるし、こんな大きくもなる。

 

どれも、そこで固まっちゃうわけ。分かったと言ったら。

 

私は先ほど、電車でいう「一過程」だと言ったのはそういうこと。

 

どこまでいっても一過程だと思ったほうが、無限を感じて楽しみがあるじゃないですか。

 

まだまだこんなもんじゃない、まだまだこんなもんじゃない!

 

どこまでも、どこまでも素晴らしくなれる。

 

どこまでも、どこまでも人様のお役に立つようになる。無限なんだと。

 

その無限。自分が認めたら、認めた分しか出ないんです。力は。

 

まあ、そういうことで、それを今日話した。エネルギーの話。

 

ひとつこの社会の中で、「ギブアンドテイク」ってあるじゃない。

 

ちょっとあれを1つのエネルギーに例えて話します。

 

「テイク、テイク、テイク、テイク」「くれくれくれくれ」ってあちこちに手を出す。

 

お互いに手を出したら、手と手がぶつかるじゃないですか。で、なかなかいつもトラブルを起こしたり。

 

だから当然それは、普通成功しないわけ。

 

「金だけくれ」って言ってね、あとは何もしないからって言ったら、それはまずいでしょ。

 

テイクアンドテイクは、いつも戦いになっちゃう。

 

「くれたらやる」っていう「テイクアンドギブ」、それもなかなか上手くいかない。

 

「ギブアンドテイク」ってある。まず最初に与えてからもらう。

 

それも「もらう」という、何か魂胆がある可能性があるわけ。

 

それを見破られたら、ある時から止まっちゃうわけ。

 

「ギブアンドギブ」ってある。与えて、与えて、与えまくる。

 

でも現実に、例えばそれが仕事だと、商売だったら実際に上手くいかないでしょ。すぐつぶれちゃうでしょ。

 

じゃあ、どうしたら良いか。

 

ここでいう、それぞれ全部違うエネルギーなわけ。

 

私が言うのは「ギブ イコール テイク」。

 

ギブとテイクは一緒だと。

 

人様のお役に立って喜ばれる、その喜ばれることも自分の財産だと思う。

 

皆さんも何か、成功したり上手くいったら喜ぶでしょ。

 

その喜ぶために頑張る。喜べるために。

 

それは、でも自分1人の喜びなわけ。

 

でも、こうやって皆さんが、私がきっかけでどんどん素晴らしくなって、喜ぶ人が増えてきたら、

 

その喜びは私のものだと、それを頂いちまえばいい。

 

何々さんの喜びも全部、私の喜び。全然問題ないでしょ。

 

一緒になって喜んで、嬉しいでしょ。