先祖の記憶・前世の記憶 全部入れ替わる
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は7月3日(土)です。
Q1:過去の記憶、前世の記憶、何一つ忘れていないと先生はおっしゃいますが、なぜ、そう言い切れるのですか?
正しい言葉を使うならば、何一つ忘れていないという前提です。前提という言葉が付きます。ここがポイントです。
ゆえに、その記憶が本当の自分に目覚めることによって、記憶は自分の目で見たわけではありません。
捉え方が変わると、自分の考え方が変わります。潜在意識も変わります。
そうすると、浮かんで来る考えも変わります。
例えば、ある青年がオヤジにぶん殴られて育ちました。
きっとオヤジは自分のことを嫌いなのだろうと、オヤジを憎んで憎んで憎みまくっていました。
ところが、この真我を受けて、その青年の憎いと思っていた記憶が変わり、
「オヤジは真剣だったのだ、殴ってでも、俺をまともな人間にしようと、嫌われ役になっても、命懸けで俺を育ててくれたんだ」
と、気付いて、彼は号泣しました。
泣いて、泣いて、泣きまくりました。
オヤジへの過去の記憶が変わってしまったのです。
オヤジほど愛の深い人間はいない。
オヤジを思い出すと感謝で涙が出てくる。
あれだけ憎んだオヤジを感謝だけで涙が出てくる。
それからその青年の人間関係が変わってしまいました。
周りがみんな大好きになりました。
仕事もできるし、体も健康になるし、良い嫁さんももらい、子どももでき、幸せな結婚生活を送りました。
過去に殴られたことを憎んで殴ったのか、愛で殴ったのか、まったく違うものに変わるのです。
それは先祖の記憶、前世の記憶、全部そうです。
全部、入れ替わるのです。