人間関係は性善説・システムは性悪説(人種差別)
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は7月7日(水)です。
Q2:アメリカではアジア人への人種差別に対する暴力が頻発しています。
あまりにも頻発していて、私自身も猜疑心が芽生えてきています。
基本的に、真我に目覚めた時に、具体的に行動するときに、大きく分けて2つあります。性善説と性悪説。
人間関係は性善説。
この出来事によって、アメリカ人すべてが人種差別していると思ってしまったら、そうではない人もいっぱいいます。
みんな悪人となってしまったら、アメリカに住んではいられなくなると思います。
人間関係は相手を信頼して、性善説です。しかし、システムは性悪説です。
システムとは家にカギをかける、これは誰かを疑っているわけではないけれど、当たり前ですよね。
開けっ放しだと、強盗が入ってくるという前提です。
金庫にお金を入れるのも性悪説です。自分の身を守る。
では、実際の行動に移すにはどうしたらいいか?
そんな悪い奴が来た時に、あるいは、来させないために、横に逃げるか、上に逃げるか。
横に逃げるとは、その場を離れることです。そんな危険な人物のいるとことに行かないという事です。
安全なところだけに行くという事です。
上に逃げるとは、上に逃げるというより、上に行くのです。自分の次元を上げていく事です。
意識次元を上げていく。
次元が上がると、底辺に集まってくる人間と、中級に集まってくる人間、上に集まってくる人間は質は違うのです。
お金のことではなくて、意識の話です。
例えば、ここに地震が起きたとします。横に逃げるとは隣のビルや家に逃げ込むことです。
ですが、地震ですから、隣も危ないのです。ところが、宙に浮いたら、もう地震にはあいません。
これは意識の話です。
あなたが上に行くというのは、すべてを許せる心、愛する心、敵を味方にする心。
私は刑務所や精神病院など、色んなところで、講演をしたことがあります。
私の体験では、本当の自分に気付かせると、その人の本質はみんな素晴らしい愛の人間というのが結論です。
私は30年、何十万人の人を相手にやっています。
しかし、それでも、そういう人間もいる可能性もあるから、その時には性悪説で、ちゃんと自分の身は自分で守ることを考える。
アメリカが本当に危険なら、ほかの国に行くしかない場合もあるかもしれません。
戦争でも起きたら、そういうことも十分、起こりうる可能性があります。
一番良いのは、私の言う真我で、次元を上げていくチャンスだと。
たぶんね、色んな問題が起きているのは、このコロナウイルスがあって、目に見えないもので、
周りが天敵みないになって、そういうので、不信感が生じているような動きなのかもしれません。
今こそ、真我を極めるチャンスだと思っていただくのが一番良いと思います。