ブログは朝（7時37分）にUPします。次回は4月9日です。

 

【質問者】私が今患ってる病、統合失調症と不安障害と頻尿なんですけど、どれも命に関係した病気ではないので、

最近治すための真剣さが無くなって来たんです。

 

それはある意味、真我の方に真剣になれば良いんだなって言う事に気づいたんですけど、もう一つ

 

【佐藤康行】そうです。

 

【質問者】こんなんで良いんですかね？なんでこんな中だるみとういか、それを突破する方法をよろしくお願いします。

 

【佐藤康行】そうね。統合失調症ってね、今まで沢山の統合失調症の人を相手にしたんだけど、共通して言ってくれる事がある。

 

「僕の事、私の事をわかってくれるのは佐藤先生だけだ」って。普通、統合失調症の方は、例えば、言ってる事がおかしい。

 

突然、叫びだすとかね、暴れだすとか、まさに心の病なわけ。じゃ、なんで「佐藤さんだけわかってくれる」って言ってくれてるのか。

 

一番のあれです。お月さんを見て、三日月に見える。でも、あんな形が宙に浮いてるわけじゃないよね。ですよね。

 

月はどういう風に見えようが真ん丸の大きな球体。「見える」っていうのは、脳の中の姿で本当の月の姿ではないわけです。

 

本当の月の姿があるわけです。良いですか。それをロケットで近づいて行っても、最初は五円玉の中に入る月だった。覗けばね。

 

で、段々近づけば、段々大きくなってくる。で、月に降りたとする。月に降りたとしても、月は本当の月の姿じゃないわけです。

 

少なくても月の姿がより少しずつでも正しい方向に向かってる事は間違いないわけ。それは今やってるワークなんです。

 

そのまんま、人間に置き換える。月は真ん丸な大きな球体。それは完全なる真ん丸。あなたも、あなたの真我も完全なる真ん丸。

 

「宇宙大に大きいんですよ」と。それを発見する喜び。自分を発見する喜びだから、色んな喜びが世の中にあるけど、

 

これ以上の喜びはないんです。それは、誰でもそうです。だってそれが色んな、お金が欲しいってそれを生み出す自分になれば。

 

内界を変えればお金だって入って来る。理解されるようになってくるから。

 

ま、そういう事で、要するにですね、本当の自分を極める事だけでいい、その一点だけでいい。本当の自分を極めようと。

まさにガンの人とかあったでしょ。

 

ご自身は命に逼迫してないから、どうしてもだらっとなっちゃう。その時にはどうしたらいいか。こういう言葉がある。

 

ある若者が先生の所に教えを請いに行った。「先生、教えてください」「わかった。じゃ、本当にそうだな。私の弟子になるんだな。

 

じゃ、私の後をついてきなさい」って海の方に向かって行って、海の水が「じゃぶじゃぶじゃぶ」って頭まで来て、

 

パッと振り向いてまた戻って行って、「若者と、お前は海の水が頭の上まで来た時に、何が一番欲しかった？」

 

「はい。先生、私はただただ空気が欲しかった」って言ってる。「そうだろ、その気持ちで来なさい」と。

 

でもそれは自分で作った命の逼迫じゃないですか。自分が海の中に入って行って、そして死ぬか生きるかの時に増した。

 

だから、そのように思えば、この真我で何とかなりそうだと思えるからいらっしゃるんだよね。そうですよ。何とかなりますよ。

 

ただそれくらいの、彼らはガンで命がけで極めて行ったらいいじゃないですか。自分を発見する喜びを味わって行ったら良い。

 

毎日、毎日、新しい自分を発見出来たら、「さらに新しい自分が発見出来た」っていう事を繰り返す。が、良いわけです。