神⑩
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は7月17日(水)です。
Q.悟りと言いますが、本来は悟りもない?
佐藤康行.悟りを、わかったら、すぐ解ける。
そのことがわかった、悟る、わかる。
たまたま、あるところまでわかったら、悟った。
これ本だとうことを悟った、机だということを悟った。
Q.神は無限だという無限は?
佐藤康行.私たちは、ミクロの世界も、マクロの世界も。ミクロも何万分の一や何兆分の一ってやっていったら、
無限じゃない。
マクロも、ミクロも無限だと。
もう、最初から、私たちは、無限の中で生きている。
そのミクロであろうが、マクロであろうが、どんなすごい遺伝子、顕微鏡でも、
発明しようが、何しようが、それは、神とは違う。
それは、そういう顕微鏡を通した、五感を通したもの。
Q.神に気づくためには、自分を捨てていくことなんでしょうか?過去の記憶とか。
佐藤康行.存在しないから、捨てる必要がない。ない。
私が言っているのは、神しかないということ。すべてが神。
それは、捨てたんじゃない、得たこと。
得たときに、消えるわけ。捨てることはできない。
三日月を捨ててから、満月に気づくんじゃない。
真実に気づいたときに、真実じゃないものは消える。
今、それをやっているでしょ。
Q.それは、自分の価値観が消えていくということですか?
佐藤康行.とも言える。すべての五感、六感が消える。ないから。
私たちの五感、六感で捉えたものは、ないから。