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ガンも、自分の性格の産物 自分の思い込みを捨てる

ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は7月10日(金)です。

 

Q.お母さんが息子さんを黄金の光に見えましたと話されたときに、

佐藤康行先生が、親として、最高の務めを果たしたことになるとおっしゃっていて。

 

佐藤康行.黄金の光は比喩。

 

そのものが最高の仕事をしたと。

 

自分の愛したことによる産物じゃない。

 

それを最高に見えたら、自分は最高の仕事をしたと言える。

 

Q.親御さんはそれだけでいいんですかね?自分の子どもを信じるというか。

言葉が正しくないかもしれなせんが。完璧なんだと。

 

佐藤康行.人と比べたわけじゃない。

 

人と比べると、優劣が出てくる。

 

人と比べないで息子は最高だと。

 

Q.教材に入っていた音声で、女性の経営者の方で、ガンを患っていた方で、

経営している会社を息子さんに譲ってって話がありましたが、ガンになる心をもって作ったビジネスだから?

 

佐藤康行.そう。ガンと同じ産物が会社。

 

Q.続けていたら治らないのがわかるという感じですか?

 

佐藤康行.ようするに、今までと同じやり方だったら、そうだと。

 

その性格でやって、その性格でガンになった。

 

その性格でその会社を作った。

 

Q.その環境に戻ると、ガンは治らない?会社を手放さないと?

 

佐藤康行.その可能性が強い。

 

捨てる哲学の本の一番はじめに書いている。

 

会社を息子に譲って、息子から給与をもらってやると。

 

私にはものすごく中途半端に思えた。

 

当時ガンの経過は、進行もしないし、治りもしないし。

 

途中で止まったまま。

 

まさにその会社のことのように中途半端に思えた。

 

ガンを治したいんだったら、会社ごと手放す。

 

自分が会長になって、息子から給与をもらうのは、私から神ると中途半端。

 

息子に会社売っちゃいなさいって。

 

その売ったお金を分割でもらいなさいって。

 

まあ、そういうアドバイスしたね。

 

息子は全部自分で責任をもってやらなければならないから、一人前になるしかないし。

 

自分は自分で会社からちゃんとお金が入ってくるでしょ。

 

別に給与じゃなくて。売却額。

 

Q.ちょっとでもかかわると、中途半端になってしまう?

 

佐藤康行.息子に文句が出てくる。当然、自分が作った会社だから。文句でるでしょ。

 

売ったら、息子がつぶそうが、なくなろうがどうでも。

 

売っちゃったんだから。

 

自分が会長になると、息子だから下に見るから、何も変わらないと。

 

Q.佐藤先生が七十店舗手放したときも、そういう感じがあったんですか?

 

佐藤康行.そういうの、あったかもしれないね。きれいさっぱり。

 

Q.ガンにはなっていなかったけど、お店をもっていることによって何か足かせのような?

 

佐藤康行.私は倒れたあと、こうやって十六年生きていられるのは、捨てられたから。

 

同じ病気でおふくろはあの世にいっている。

 

Q.あそこで手放していなかったら、寿命が今より短かったと思っていますか?

 

佐藤康行.その可能性はあるね。十分あると思う。

 

Q.それは、自分の使命と違うことしているから?

 

佐藤康行.そういうのはあるだろうね。全部、体のサイクルにも影響していると思うよ。

 

もらった命みたいなもの。今、生きているのは。

 

Q.佐藤先生は肉眼で見えるレベルでは、レストラン七十店舗手放したように見えるんですが、何を捨てられたんですかね?

 

佐藤康行.殻を捨てた。

 

自分が思い込んでいたもの。

 

人間の思い込み。