全世界の人が友人なんだという前提で発信していく
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は10月6日(火)です。
Q.コロナの影響でズームなどのネットでうまく人間関係を作れる人と、
孤独を感じてうつになっていくような人と二極化しているように思えますが、どうしていったらいいのでしょうか
佐藤康行.そうね、それは今大事な問題です。
パソコンを見た時に、あれを機械として見た時に孤独になるわけ。
でも、あのパソコンの奥は無限に広がっているでしょう?
あれは全部人間なわけです。
文字も人間だし、いろんな意見の人がいるわけ。
批判する人もいれば、良いと力づけてくれる人もいる。
あの中にはありとあらゆる人が眠っているわけ。
だからパソコンを開いた瞬間にパッといろんなことが出てくる。
世界情勢を一挙に見れる。
だから機械と見るか、向こうに世界とみるか、天と地でしょう。
見てわかるよね。
パソコンの向こうが世界だと見る。
世界として見る心で捉えてる。
個人として、自分は今一人ぼっちなんだと見るのと、広がり方が両極になるわけ。
だから一人ぼっちじゃない、全世界の人と友人なんだ。友人という前提でいろんなものを発信していく。
Q.そういう意味ではネットの進化は素晴らしいものだと?
佐藤康行.私たちの心がそれに伴ったら素晴らしい。
伴わなかったら、核爆弾なんてあれは核がなければ電力だとかいろんな面で困る。
人間が快適に暮らすために原子力を使うのか、それとも人を殺すために使うのか。
だから、科学の進化だとかの前に、私たちは心の進化が大事だということを忘れちゃいけない。