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どんな自分も自分

ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は9月15日です。

 

(受講生)学長いつもありがとうございます。今、会社に勤めだして20年くらい経つんですけど、最初やっぱりその出世したいとか、

収入上げたいとかそんな事ばっかり考えていて

ま、真我と出会ってですね、会社に育てられてるなとか周りに、人に育てられてるなとかすごく実感があって、

かなりそういった会社の立場とかかなり執着とかですね、捨てられてる感じがしてているんですけど。

 

で、次のステージ、何ていうかな、例えば会社を離れて何かをしたいっていう思ったりもするんですね。

 

そういった中で離れようとすると、会社の方が忙しくなって、急に仕事が何かやる事が増えたり、

 

自分の思ってる事と離れてる事が沢山起こるんですね。問題が起きて職場に行かなきゃいけなくなったりとか。

 

で、そういったその真我を究めれば究めるほど、凄い会社での問題が凄く起きて、それに離れようとしてもついてくるというか、

これはどう捉えれば良いのかなっていうのが質問です。

 

(佐藤康行)「思ってる事と、離れてく」って仰ったでしょ?実は全部、思ってる事なんです。全て思ってる事。

 

だって死にそうだったら親だったら嫌がるでしょ。それも思った事なの。

 

もしそこに居たら、「明日、死ぬよ」って言ったらすぐ離れるでしょ。

 

(受講生)そうですね。

 

(佐藤康行)だから全部思った事。思った以外の事、起きてないわけ。思った通りの事が起きている。

 

ただ思ってる思いの深さのレベルでやってくるわけ。どの深さで思ってるか。わかります?全部をそう思った通りなんです。

 

でも、そのより本音ってあるじゃないですか。本音の奥にさらに本音があるわけ。

 

だからその一番深い本音が思った通りに現れてるのか、表面上、世間体が表に現れているのか。それ、どちらも自分なんです。

 

だから、それを掘り下げる事がここでやってる事なんです。だからね、例えば最初未来内観で死から生を見る。

 

もう死の淵だから、もう世間体なんか言ってられないでしょ。もう死ぬんだから。

 

この瞬間に間もなく、もう何分か後に死ぬとしたら。

 

人がどう思おうとか、世間体がどうだとか、何がどうだなんてどうでも良くなっちゃうでしょ。

 

だからどうしても表面上に合わせちゃう。するといつも不満が残る。いつも欲求不満が残る。

 

何かいつも自分の力を出してないような気がする。それも自分だし、だから全部自分だっていう事を知っておいてください。どんな自分も。