引き出すことと、かぶせの違い
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は8月30日です。
Q.病気だった方が佐藤先生のおかげで元気になり、佐藤先生の洋服をつくりたいとおっしゃっているんですが、
起業する手続きがたびたび通らずにいます。
その方に対してカブセるようなことを言ってしまったのではないかと思っていて。
これからプロカウンセラーとしてやっていく上でも、どう言葉をかけたらよかったのかアドバイスが欲しいです。
佐藤康行.
カブセと、うちでやっている違いを、それはすべてに対して、あとは応用編ですから。
ガブセっていうのは、みんな満月だけど、三日月に見える部分がチラチラと見えるでしょう。
カブセっていうのは、「あなたは丸いじゃないか。まんまるじゃないか。あんたは神なんだよ」っていうのがカブセなんです。
三日月に見えて、三日月があるでしょう?点々と見えない部分があるじゃない。
見えない部分があるから三日月に見えるわけ。
だから、その三日月の見えてる部分の奥は丸いわけ。
それを、引き出していくというのと、上から「あなたは丸いじゃないか」と。これは違うでしょう。この微妙なとこ。
たとえば、これは戦争でもそうです。このようにやりなさい、このようにしなさいと言うのは、全部カブセですよ。
引き出すことができれば、先ほどいった三つのこと、戦争・ウイルスの伝染病・精神疾患。全部引き出して変わります。
それも真我の引き出しで。
教育もそうだし、医療もそうだし。
医療は生命力を引き出し、免疫力を引き出し、自然治癒能力を引き出す。
教育は、能力を引き出し、個性を引き出し、やる気を引き出し、そして真我を引き出す。全部、引き出す。
それをビジネスで捉えるなら、お客様のニーズを引き出す。そういう欲求を引き出していく。
その欲求やニーズに合わせたものを、それ以上の価値にあげたときに会社が伸びるんです。売り上げが上がるわけです。そこのところです。
相手が何を言わんとしているのか、そこに応えるようにする。
Q.
では、その方に、「どうぞお客様のニーズを引き出す、欲求を引き出す、素晴らしいお洋服をつくってくださいね」というのは・・・・
佐藤康行.
ちょっとカブセ。何か教えてるような感じがする。
Q.
それでは、何も言わないで「がんばれ」だけがいいですかね?
佐藤康行.
それに近い状態でも、そこからやっていって良いんじゃないですか。何か、その優しさに感動したとか。
そういうように、素晴らしいですねとか。私にはまだその意味は分かりません。素晴らしいですね。心が動きましたとか。そういう感じで。
なるべく短い方がいいかもしれない。
色々いっちゃったら、その分だけ隙ができる可能性があるから。