この世のすべてのものは、空である?
【 佐藤康行 生の声 ありのまま そのまま 】
質問をぶつけることで、佐藤康行の生の声をお届けしています!
アンサーはすべて佐藤康行が答えています。
繰り返し読むことで、知らないうちに自分の認識が変化してきます。
もちろん、すばらしくです。
ブログは毎日、朝(7時3分)・昼(12時37分)・夕方(17時37分)、3回UPしています!
Q.「空」は何でしょうか?
A.仏教的に何といっているかはわかりませんが、
私なりの空の理解は、「 この世のすべてのものは、空である。 」
空なのに、何でこのようにあるように見えるのか。
全部、素粒子的に捉えて、ミクロの単位になったら、素粒子よりずっと奥に入っていくと、消えてなくなる。
こういう形はないわけです。だから、空なんです。
そして、私たちの目がなければ、ないわけ。五感がなければ、ないわけ。
五感があって対象物があったときに、こういうものが存在してくるわけ。
この空気があったときとか、いろいろなものの条件がそろって、
「 顕れているように見えているだけなの。」
「 実はすべてが空 」なの。
Q.十牛図の中にもまったく何もない絵があるんですが。
A.素粒子を何億分に小さく切っても、何兆分の一に小さくしたら、どうなるか。
素粒子は、研究段階の一つにすぎない。
だから、最初から「 結論からいうと空という捉え方。 」
Q.結論から…
A.そこまで解明されていないところから言うと。