相手と自分は一対?
【 佐藤康行 生の声 ありのまま そのまま 】
質問をぶつけることで、佐藤康行の生の声をお届けしています!
アンサーはすべて佐藤康行が答えています。
繰り返し読むことで、知らないうちに自分の認識が変化してきます。
もちろん、すばらしくです。
ブログは毎日、朝(7時3分)・昼(12時37分)・夕方(17時37分)、3回UPしています!
A.橘さんのことを好きな男性が、がまんしても一生懸命橘さんのためにしてくれるのと、
橘さんじゃなきゃだめだって、自分の好きなことしているのと、どっちがいい?
Q.前者ですね。
A.でも、本人が自分を抑えているんですよ。
自分のやりたいことを抑えてやっているんですよ。
後者は相手も自分のやりたいようにやっているんですから。
Q.相手が我慢したら、長続きしないですよね。
A.そうでしょ。だから一対なんです。
Q.トラブルが起きるのは、どっちかが我慢しているということですか?
A.例えば、それがビジネスだとしたら、やっぱりビジネスでお金いただけば、
お客様が多少文句を言っても、我慢するじゃない。
我慢して、笑顔をつくって、頭を下げて。でしょ。
でも、同じ人間なはずなんです。
何が違うかっていうと、お金のやりとり。
お金をもらうほうと、お金をあげるほうの違い。
お金を払うほうは、ある程度言ってもいいわけです。
もらうほうは、もらっている以上は、我慢しなきゃいけない。
そういう立場が違う。
そういう原理がわかったときに、力の出し方が違うんですよと。
そうじゃないと、本当は我慢してやっているのに、
好んでやっていると思ったりする可能性がある。
Q.うまくいっている方は、そういう配分がうまくいっているんですね。
A.そういうことです。
わがままで出しているのを、相手が喜んでいる。