時間と空間を最大限に活かすと、合理的になる
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は10月3日です。
佐藤康行.
私は、この仕事を、専門にやる前は、ステーキ屋のレストランの社長だったの。
北海道から、十五歳できて、夜は学校行きながら、皿洗いから始めて、営業やってお金をためて、そして、資本金をためて、
そして、四ツ谷に九坪の店を出しました。
それから、百店舗計画をたてて、俺は、将来百店舗やるぞと、十年以内に、百店舗つくるぞと、目標を設定しました。
毎月、店をオープンした時期も、ありました。
一日に、二店オープンしたことも、ありました。
とにかく、回転率だということで、立ち食いステーキをいうのを考えた。
それは、夢の中にでてきた。
立ち食いステーキ。
夢の中に出てきて、回転率をあげるには、どうしたらいいか。
千円ステーキを、最初に考えたのは、私です。
そのあと、立ち食いステーキで、650円で、ライス付きにしたんです。
テレビ局がきて、スーパーテレビのテレビ局がきて、こうやって、私のところにきました。
佐藤さんは、たいへん面白い人だと聞きましたが、なんか世の中を、もっと元気にさせる面白いことなんかないですかって、
私の頭の中を取材しにきたの。
日本テレビで、スーパーテレビは、今はやっていないけれど、面白い事ね。
立ち食いステーキって、やろうと考えているんだって、いったらその日本テレビのディレクターが、ひざポンとたたいて、それは面白い。
是非、それをオープンさせてください。
最初から、準備からオープンまで、テレビにのっけますから。
簡単にいうわけ、金だしてくれるわけじゃないのに。
でも、じゃあ、やってみようと。
これは、宣伝費になるなと。
それで、準備の段階からオープンまで、夢に出てきた立ち食いステーキ。
本当にオープンした。
そしたら、とんでもないことになった。
教育テレビが、全部取材しにきました。
すべての一局。
一日16坪の店で、一日千人から千二百人くらいきた。
一日ですよ。
たぶん、いまだに、ギネス級だと思う。
まあ、そういうことで、時間と空間を最大限に、活かすということです。
ステーキの提供時間10秒です。
10秒。
そんな、馬鹿な事できると思うでしょ。
できるんです。
鉄板に、肉をきっておいといて、そして、カウンターの下に、それがいっぱいはいる棚をつくって、
用意してヒコーキのあれみたく、鉄板のうえにコンロを、おいていて、お客さんがきたら、ピュッとだして、ピュッと火をつける。
10秒。
ミディアムだとかレアだとか、自分で調整できる。
それで、そうなった。
ものすごく、合理的なんですよ。