相手を喜ばして、チャンピオンになる
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は10月7日です。
佐藤康行
さらに、さかのぼって、十代くらい、十八、九のとき、ボクシングやっていたんです。
相当、腕力あるからね。相当、強かった。
殴り合いでしょう。殴り合いしているときに、一瞬、俺なんでこんなバカなことを、やっているんだ。
一瞬思った、これは、向いてないかもしれないなと、こんなこと考えるなんて。
にくくもない奴を、殴り飛ばして、練習生だったんですけれど、ある時、そのジムの会長がきて、おまえ、来月プロテストだぞと、
いったとき、私ね。なぜか知らんけれど、絶対に世界チャンピオンになれる自信が、あった。
だって、世界チャンピオンの練習を、みにいって、その練習の2倍か、3倍やればいいだろうと、できるよ。
そんなことは、どうってことないよ。
その時に、おまえ来月プロテストだよと、いったときに、その瞬間に、もうやめようと思った。
変わってるんだよね。もう、世界チャンピオンになれると、思っている。
なぜならば、きっと、プロになったら、試合すると勝つか負けるかのどっちでしょう。
勝ったら、また面白くて、次やりたくなる。
負けたら、悔しいから、もう一回やり直すと思う。
負けず嫌いだから。どっちみち、私は、これは、やめた方がいいなと。
相手を、叩きのめして、チャンピオンになるなら、相手に喜ばれて、チャンピオンになろうと、
それで、私は、ボクシングをやめて、化粧品のセールス、宝石のセールスマン、化粧品も宝石も女性、相手は女性です。
女性に、喜んでいただくことに、専念しました。