日別アーカイブ: 2022年10月9日

最大の笑顔でやる

ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は10月11日です。

 

佐藤康行

それでね、宝石の4年間。

 

今の土台を作った。

 

どういうことを、やったかというと、いろんな地方に売りに行くわけ。

 

地方に売りにいったら、駅にベンチがあるじゃないですか。

 

あのベンチに、すわって、半日くらいすわっているんです。

 

お客さんというか、人があるいているのを見ている。

  

例えば、いろいろな地方にいって、福井県とか、和歌山県とか、山形とか、北海道とか、いろんなとこに、行きました。

 

その町についたら、私は、ひとり言、言っているんです。

 

みんないい顔しているな。みんなよさそうな人だな。

 

早く明日からあいたいな。あいたいなと思うと、ワクワクしてくる。

 

明日来るのが、楽しみになる。

 

それで、明日行くところ全部計画たてて、計画通りにいく。

 

お客さんのところに行くときに、すぐに入らない。

 

お客さんの家の玄関に、いったりきたりしながら、あー三輪車があるな。乳母車があるな。

 

きっと、幸せな家庭なんだろうな。

 

いいな、いいな、きっと、いい人がいるんだろうな。

 

前に、いったところだったら、お茶も、お菓子もだしてくれたな。

 

うれしい、早く会いたい、早く会いたいという。

 

それで、心から、会いたくなったときに、心から笑顔になったときに、玄関にはいっていっって、こんにちはって、にこっと、

奥さんが出てきたときにするわけ。

 

にこっと、まだ、23、4歳ののときです。

 

そしたらね。ほとんどの人がね。

 

あらーって、言うんですよ。

 

どこかの親戚かだれかだと思って、間違えているのかもしれない。

 

とにかく、玄関にはいったら、ものすごく笑顔で、ニコニコッとした青年が、目の前にいる。

 

誰かしら。誰かしら。クエッションになるわけ。

 

それで、宝石を、広げちゃう。

 

最大の笑顔でやる。

 

まず、断られないです。

 

だって、断って失礼にあたったら、困るじゃない。

 

もしかしたら、大事な人かもしれない。

 

そういうことを、やっています。

 

そういうことの積み重ねで、この真我だけやっていて。