最大の笑顔でやる
ブログは朝(7時37分)にUPします。次回は10月11日です。
佐藤康行
それでね、宝石の4年間。
今の土台を作った。
どういうことを、やったかというと、いろんな地方に売りに行くわけ。
地方に売りにいったら、駅にベンチがあるじゃないですか。
あのベンチに、すわって、半日くらいすわっているんです。
お客さんというか、人があるいているのを見ている。
例えば、いろいろな地方にいって、福井県とか、和歌山県とか、山形とか、北海道とか、いろんなとこに、行きました。
その町についたら、私は、ひとり言、言っているんです。
みんないい顔しているな。みんなよさそうな人だな。
早く明日からあいたいな。あいたいなと思うと、ワクワクしてくる。
明日来るのが、楽しみになる。
それで、明日行くところ全部計画たてて、計画通りにいく。
お客さんのところに行くときに、すぐに入らない。
お客さんの家の玄関に、いったりきたりしながら、あー三輪車があるな。乳母車があるな。
きっと、幸せな家庭なんだろうな。
いいな、いいな、きっと、いい人がいるんだろうな。
前に、いったところだったら、お茶も、お菓子もだしてくれたな。
うれしい、早く会いたい、早く会いたいという。
それで、心から、会いたくなったときに、心から笑顔になったときに、玄関にはいっていっって、こんにちはって、にこっと、
奥さんが出てきたときにするわけ。
にこっと、まだ、23、4歳ののときです。
そしたらね。ほとんどの人がね。
あらーって、言うんですよ。
どこかの親戚かだれかだと思って、間違えているのかもしれない。
とにかく、玄関にはいったら、ものすごく笑顔で、ニコニコッとした青年が、目の前にいる。
誰かしら。誰かしら。クエッションになるわけ。
それで、宝石を、広げちゃう。
最大の笑顔でやる。
まず、断られないです。
だって、断って失礼にあたったら、困るじゃない。
もしかしたら、大事な人かもしれない。
そういうことを、やっています。
そういうことの積み重ねで、この真我だけやっていて。